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2022.05.10

From北海道新聞

〈マチのこだわり味自慢〉焼き肉レストラン天野ファミリーファーム=胆振管内白老町*新鮮白老牛 炭火で香ばしく

北海道新聞記事
北海道新聞記事
天野ファミリーファームの極上サーロイン
看板メニューの極上サーロイン。あっさりとして脂がとろける食感が売りだ

 胆振管内白老町のブランド牛「白老牛」の牧場直営レストラン。道央道白老インターチェンジから近い白老牛の店で、親子2代にわたり自家生産ならではの新鮮な肉を提供する。

 運営主体の天野ファミリーファームは1993年に白老牛の精肉直売所を始めた。常連客からの要望で99年、牧場を経営していた天野清勝さん(74)の妻、志保子さん(65)がレストランを開いた。牛は町外で食肉処理し、翌日には店で提供する。

サーロインのステーキを焼く店長
サーロインのステーキを炭火で焼く天野勝人店長。東京の焼き肉店で修業した

 2021年4月から次男の勝人さん(35)が店長に。茨城県の食肉専門学校を経て東京の高級焼き肉店で2年間働き、肉の知識と技量を身に付けてきた。

 同ファームでは年に約30頭の子牛が生まれ、2年半ほどかけて丁寧に育てる。餌は米ぬかや大麦など穀物中心の配合飼料で、これを与えた牛の肉は脂肪が溶け始める温度が低く、焼いた時に余分な脂が落ちるという。「うまみたっぷりで、あっさりとした味わい。たくさん食べても飽きないと好評です」と勝人さん。

 高温で香ばしく焼き上がるよう備長炭と七輪にこだわり、しょうゆベースのタレで食べる。看板メニューはサシがきめ細かく入った「極上サーロイン」(200グラム7800円)。特上ロースや特上カルビなど肉4種類を盛り合わせた「特選焼き肉セット」(2人前6400円)も人気だ。

 店内では牛肉のほかハンバーグも販売。創業時から、地方発送にも対応してきた。配送料は道内1150円。志保子さんは「ご自宅でも本格的な焼き肉やハンバーグを」とPRする。  コロナ感染対策のため、約1分40秒で客席全体の空気を入れ替える換気システムを店内に導入した。勝人さんは「客層や人気商品をデータで分析し、若い女性向けのドリンク開発をはじめ、よりニーズに合わせた商品展開を考えています」と意気込む。(苫小牧報道部 小林彩乃)

▼所在地 胆振管内白老町白老766の126
▼電話 0144・82・5493(ファクスも)
▼営業時間 午前11時~午後8時。地方発送は電話、ファクス、公式ホームページから
▼定休日 水曜日
▼交通 JR白老駅から車で約10分

(北海道新聞2022年4月29日掲載)

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