2022/11/30
芦別・農家の民泊「貞子」人気 ゆめぴりか自炊食べ放題、ネコバスお出迎え…
【芦別】市内の稲作農家中村寛郎さん(48)が自ら栽培した米のおいしさを広めようと始めた民泊「貞子の家」(野花南町2700)が人気だ。自慢のゆめぴりかが自炊で食べ放題、焼き肉台やピザ窯など調理設備も備えるほか、カラオケやビリヤードなども楽しめる。口コミで評判が広がり、2022年の利用者はすでに予約分を含め、前年からほぼ倍増の千人となった。
中村さんは稲作農家の4代目。「ファームなかむら」代表として、16ヘクタールの農地でゆめぴりか、えみまるを生産。米は札幌、旭川の飲食店、芦別の食堂などで使われ、道の駅スタープラザ芦別で販売されている。