2022/12/09
寝台特急「トワイライトエクスプレス」のヘッドマーク、ネットで競売へ JR北海道
JR北海道は9日、札幌―大阪間を結んでいた寝台特急「トワイライトエクスプレス」のヘッドマークや、同特急をけん引していたディーゼル機関車DD51形の機関車番号板などをネットオークションで販売すると発表した。
トワイライトは青函トンネルが開業した1989年に運転を開始。日本一長い札幌―大阪間の約1500キロを走っていたが2015年に運行を終えた。
同社は19年10月から鉄道中古部品のネット販売を開始。過去最高の落札額は昨年12月、「北斗星」のヘッドマークに付いた271万6千円で、同社の担当者は「トワイライトはファンから人気の列車。北斗星と同程度の落札額になるのでは」と期待する。
普通列車で使われていた行先表示板(サボ)も出品する。ネットオークションはJR東日本が運営する通販サイト「北の特急便 JRE MALL店」で行い、入札期間は12月16日正午~20日午後0時半。詳細は15日正午に同サイトで公表する。