2022/07/01
オープントップバスでニセコ巡ろう 2町の観光協会、15日から運行
【倶知安、ニセコ】倶知安観光協会(後志管内倶知安町)とニセコリゾート観光協会(同ニセコ町)は今夏から、屋根開放型の観光バス「オープントップバス」を運行する。今月15日~8月28日、両町の観光スポットを巡る30キロ余りのルートを走る。チケットは3回ずつ好きな場所で乗車、降車でき、夏のニセコを思い思いに楽しめる仕組みだ。
冬に比べ課題とされた夏の集客力を強化する狙い。約50人乗りを2台リースし、「スカイバスニセコ」の名称で運行。今月15日~8月15日は、日中の「ニセコパノラマ号」がJR倶知安駅―道の駅ニセコビュープラザ間を4往復、夜の「ニセコナイト号」が倶知安駅―ニセコ駅間を4往復する。8月16日~同28日は2往復ずつ。屋根が開放され、羊蹄山などの景観を眺めやすく、日本語と英語のガイド音声も流れる。雨天時はほろをかけるなどする。