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2022.06.17

From北海道新聞

当日水揚げ 甘エビ箱売り*増毛で19日「まつり」*遠藤水産でドライブスルー*町に再びにぎわいを

北海道新聞記事
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19日に販売する甘エビやホタテを手にイベントをPRする遠藤水産の関係者
19日に販売する甘エビやホタテを手にイベントをPRする遠藤水産

 【増毛】増毛えびまつりが19日、水産加工会社「遠藤水産」(港町4)で開かれる。前浜で水揚げされたばかりの甘エビの箱売りが目玉で、感染防止策としてチケット制を導入しドライブスルーで商品を渡す。町など主催の別イベントがコロナ下で中止になったため同社が企画した。増毛にとっては久々の催しで、感染に警戒しつつ町のにぎわい復活につなげたい考えだ。

 箱売りする甘エビは当日朝に水揚げされたもので1箱3000円で販売する。内容量はこの日の浜値によって変わり、1~2キロ程度となるが、「スーパーなどと比べ1~2割安くなる」(担当者)という。このほか、蒸しタコ足1・5キロと活ホタテ15枚をそれぞれ3000円で提供する。ドライブスルーは車内にいたまま注文を告げて支払いし、商品を積んでもらう。

 同社駐車場には販売ブースを設け、エビ汁(200円)や甘エビとボタンエビのすし(1000円)を用意する。マグロの解体ショーや中学生以下を対象に活エビすくい(500円)などもある。すべての商品はまず会場でチケットを購入する必要があり、同社は「売り場に列ができ、密になるのを避けたい」と説明する。

 町内では5月末に一年で最も多くの観光客が訪れる「春の味まつり」が予定されていたが、感染への不安が拭えないなどの理由で3年連続中止になっていた。同社は町内外からイベントを望む声を受け、夏の観光シーズンの呼び水として、独自にイベントを開くことを決めた。町や漁協も協力する。

 遠藤秋由社長(69)は「先にチケットを購入して、近くの増毛駅など観光してもらってから商品を受け取ることも可能です。密を回避しながら、増毛観光を楽しんでもらえれば」と話している。午前10時から午後4時まで。海がしけてエビの水揚げがない場合は中止の可能性もある。問い合わせは同社(電)0164・53・2000へ。(猫島一人)

(北海道新聞2022年6月11日掲載)

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