北海道 食と観光のWEBメディア

Language

Language

北海道観光情報サイトトリップイート北海道

テーマから探す

キーワードから探す

2022.06.23

From北海道新聞

豊富産バター、ホワイトチョコ加えしっとり*おから活用「おとうふ」ケーキ*稚内の2店が開発*「食べた人の評判上々」

北海道新聞記事
北海道新聞記事
新発売された「おとうふけいき」をPRするオレンジエッグの及川社長

 【稚内】菓子店「オレンジエッグ」(稚内)と「沢野とうふ店」(同)は、新商品のパウンドケーキ「おとうふけいき」を共同開発した。大半が捨てられていたおからを有効活用したのが特徴で、画像に訴える「SNS映え」を狙い、パッケージに豆腐パックを使っている。

 小麦粉やホワイトチョコレート、豊富産のバターなどに、乾燥させてパウダー状にしたおからを交ぜて焼き、しっとりと仕上げた。

 オレンジエッグはこれまで、勇知いも(ジャガイモ)など稚内産の原料を使い、商品開発をしていた。一方、沢野とうふ店は製造工程で出るおからの有効活用を探っていた。稚内信金の仲介で、両社は昨年から開発を進め、今年5月初めに発売した。

 オレンジエッグの及川穣二社長は「稚内も新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける中、地元企業が作った商品が住民から観光客まで幅広く愛され、まちを明るくできたら」と期待。沢野とうふ店の沢野宏樹社長は「商品を食べた人の評判は上々。活用方法が限られ捨てていたおからが、商品に生まれ変わって感慨深い」と話す。

 おとうふけいきは、1パック(5切れ)600円。小分け包装したものは160円。いずれも、オレンジエッグ本店(若葉台2)とキタカラ店(中央3)で販売している。(高橋広椰)

(北海道新聞2022年6月16日掲載)

北海道新聞記事
北海道新聞記事

トリップイート北海道

北海道新聞社が運営する、食と観光に特化したWEBメディアです。 北海道には、四季折々の美しい自然と多彩なアクティビティー、新鮮な食材、地域自慢の料理と酒があります。そんな魅力たっぷりな北海道の楽しくて、おいしくて、なるほど!な情報を、担い手たちの情熱と共に発信します。

当サイトを英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語に翻訳することができます(一部のリンク先ページを除く)。翻訳は機械的に行われるため正確に翻訳されない場合があります。十分ご理解のうえご利用ください。

お問合わせ

株式会社 北海道新聞社
〒060-8711 北海道札幌市中央区大通西3-6

食と観光

PAGETOP