北海道 食と観光のWEBメディア

Language

Language

北海道観光情報サイトトリップイート北海道

テーマから探す

キーワードから探す

2024.05.01

From北海道新聞

ニシンピザ 留萌の香り*留萌市内のすし店 鮮度保ち冷凍に

北海道新聞記事
北海道新聞記事
留萌産ニシンを使った冷凍ピザ(右)と子持ちニシンのバッテラ
留萌産ニシンを使った冷凍ピザ(右)と子持ちニシンのバッテラ

 【留萌】市内のすし店「蛇の目」(市錦町3)は、旭川市内の飲食店と共同で、留萌産ニシンの切り身をトッピングした冷凍ピザを開発した。チーズや香草、小麦などの素材は道産を使い、風味豊かな一品に仕上げた。石黒真喜子社長(52)は「留萌の魚を食べてもらうきっかけになれば」と期待する。

 ピザは直径約20センチで、塩締めしたニシンの切り身を載せた。トマトソースを基調とし、道産チーズや小麦、上川管内東川町産のローズマリーを使って香り高く仕上げた。旭川市内の洋食店「レストラン エスペリオ」と共同で開発し、同店の石窯で生地を焼いている。蛇の目で4月11日に販売を始めた。個包装しており、販売価格は1個2千円。

 蛇の目は2年ほど前に急速冷凍装置を導入。ピザに用いるニシンのほか、「子持ち焼き鰊(にしん)ばってら」といった商品を冷凍して販売している。鮮度を保ったまま、店の味を自宅で簡単に楽しめるようにした。

 石黒社長は、若い世代を中心に「魚離れ」が進む中、気軽に口にしてもらえる取り組みを続けたいと説明。「地元の漁師さんの思いを伝え、留萌を元気にするお手伝いができれば」と力を込める。

 同店は5月以降、道の駅るもいでもピザとバッテラを販売する。各地の道の駅や空港などに販路を広げるほか、市のふるさと納税の返礼品に採用してもらうことも目指している。問い合わせは同店、電話0164・42・0848へ。 (山田健裕)

(北海道新聞2024年4月24日掲載)

地元野菜の魅力 ピザに載せ*余市に持ち帰り店開業*カナダ人の夫、仁木出身の妻と*「愛される店に」
北海道新聞記事
北海道新聞記事

トリップイート北海道

北海道新聞社が運営する、食と観光に特化したWEBメディアです。 北海道には、四季折々の美しい自然と多彩なアクティビティー、新鮮な食材、地域自慢の料理と酒があります。そんな魅力たっぷりな北海道の楽しくて、おいしくて、なるほど!な情報を、担い手たちの情熱と共に発信します。

当サイトを英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語に翻訳することができます(一部のリンク先ページを除く)。翻訳は機械的に行われるため正確に翻訳されない場合があります。十分ご理解のうえご利用ください。

お問合わせ

株式会社 北海道新聞社
〒060-8711 北海道札幌市中央区大通東4丁目1

食と観光

PAGETOP