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2024.05.09

「ワイリングウォークフェス NIKI 2024」 歩いて巡る仁木町のワインとフードのペアリング~7/7開催、申し込み5/12開始

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

仁木町産のワインとそれに合わせたフードのペアリングを楽しむワイリングウォークフェスNIKI2024

 ワイナリーが集積している仁木町旭台地区を歩いて巡りながら、仁木町産ワインとフードのペアリングを楽しむイベント「ワイリングウォークフェスNIKI2024」が7月7日(日)に開かれます。10のワイン生産者と15の飲食店が参加し、それぞれのワイナリーのフラッグシップワインとそれに合わせたフードを提供します。チケット発売は5月12日(日)正午で、専用サイトで受け付けます。

美しいヴィンヤードの中でワインを楽しむ参加者(昨年7月)

 実行委の主催で、昨年に引き続き2回目の開催。旭台地区は仁木町の東部、余市川の南側斜面に位置し、ワイナリーやヴィンヤードが数多くあります。当日は、仁木町役場と旭台地区を結ぶシャトルバスで、スタート地点のNIKI Hills Winery(旭台地区の南西部)かドメーヌアルビオーズ(同北東部)に向かいます。両ワイナリーを結ぶ道沿いにある仁木集会所、naritaya、Domeine Blessの計5会場にワイン生産者や飲食店が出店します。NIKI Hills Wineryからドメーヌ・アルビオーズまでは約1.7キロで、その間を散策しながら5会場を巡ってペアリングを楽しみます。

斜面に広がるヴィンヤード

 「ワイリング」は「ワイン」と「ペアリング」を掛け合わせた造語。参加するワイン生産者のフラッグシップのワインに合わせたメニューを飲食店が開発し、提供します。ワインのおいしさはもちろん、それぞれのワインの特徴に合わせたペアリングの楽しさが魅力です。

参加するドメーヌアルビオーズのワイン(当日提供するワインとは異なる場合があります)
TOMAPU FARMのワイン(当日提供するワインとは異なる場合があります)

 参加するワイン生産者は、▽TOMAPU FARM▽ドメーヌアルビオーズ▽ドメーヌ・イチ▽Domaine Bless▽naritaya▽合同会社仁木産業振興社▽NIKI Hills Winery▽North Creek Farm▽MARUMEGANE▽One Tune Winesd。昨年参加した8社と新規参加の2社の計10社です。

North Creek Farmのワイン(当日提供するワインとは異なる場合があります)
合同会社仁木産業振興社のワイン(当日提供するワインとは異なる場合があります)

 飲食店は17店が参加。出店するのは、▽ginza▽四季食彩いまむら▽ジャルダンポタジエテラニシ▽XiRiMiRi▽仁木のジェラート屋さん▽日々菓子店▽HATAKE NO NAKA▽ぱん処▽ポンデルナ(natsukitchen)▽merci scone▽ワインビストロカタバミで、四季食彩いまむらは石巻からの参加です。このほか、数量限定のスペシャルメニューを提供する特別参加として、▽AkiNagao▽Aperçu by NIKI Hills Winery▽オーベルジュ・ド・リルサッポロ▽Yoichi LOOP▽RADICE▽ルコネッサンス。RADICEは京都、ルコネッサンスは名古屋からの参加です。

昨年のワイリングウォークフェスのウェルカムボード
青空の下、ワインを買い求める参加者(昨年7月)

 参加費は3000円で、グラスホルダーとリーフレット、仁木町役場からスタート地点までのバスの利用料が含まれます。グラスはデポジット制で貸し出し、グラス持参の場合はデポジットはかかりません。ワインとフードは各ブースでキャッシュオン方式で販売します。実行委は「仁木町で日々ワインづくりに励む作り手や飲食店のスタッフと一緒に、ペアリングを楽しんでもらえたらうれしい。仁木の自然と共に、ここで生まれたワインを味わってください」と参加を呼びかけています。

 定員は400人。5月12日(日)正午から、申し込みを受け付けます。申し込みは専用サイトから。

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

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