苫小牧―八戸(青森県)を結ぶフェリーを運航する川崎近海汽船(東京)は、全国の船会社が連携する「御船印(ごせんいん)めぐりプロジェクト」に参加し、1日からオリジナルデザインの御船印の販売を始める。
同プロジェクトは、神社仏閣を巡って集める「御朱印」を参考に昨年4月から始まった。御船印は縦15センチ、横10センチ。同区間には「シルバーティアラ」「シルバープリンセス」「シルバーエイト」「シルバーブリーズ」の4隻のフェリーが就航しており、各船ごとに計4種類を用意した。
同プロジェクトには、3月29日時点で全国69社が参加している。(斎藤佑樹)
(北海道新聞2022年4月1日掲載)