北海道 食と観光のWEBメディア

Language

Language

北海道観光情報サイトトリップイート北海道

テーマから探す

キーワードから探す

2024.07.17

缶チューハイ「WATTA ハスカップ&グァバ」販売中~オリオンビール新商品第2弾 「どさんこしまんちゅ」から誕生

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

ワイングラスに注ぐとまるでロゼスパークリングワインのような「WATTAハスカップ&グァバ」

 日本の北と南の端の北海道と沖縄が力を合わせて日本を元気にするプロジェクト「どさんこしまんちゅプロジェクト」(事務局・北海道新聞社)の一環で、缶チューハイ「オリオンWATTA(ワッタ)ハスカップ&グァバ」がオリオンビール(沖縄県豊見城市)から全国発売されました。4月に発売した「メロン&マンゴー」に続く第2弾で、夏らしいフルーティーでさわやかな味わいです。

ハスカップとグァバのコラボ、さわやかな酸味

紫色をメーンにした華やかなパッケージ

 「WATTA」はオリオンビールのチューハイブランドで、パイナップルやシークヮーサー、パッションフルーツなど沖縄のフルーツのフレーバーの缶入りチューハイ6種類をリリースしています。4月に発売したメロン&マンゴーは、「どさんこしまんちゅプロジェクト」の取り組みで初めての全国発売の商品で、今回は北海道と沖縄を代表するフレッシュなフルーツが融合した2例目です。

 缶はハスカップの果実や赤肉系のグァバをカットした断面をイメージさせる濃淡の紫色が主体の華やかなデザイン。チューハイは淡いピンク色で、ワイングラスに注ぐと炭酸のシュワシュワ感も相まって、ロゼスパークリングワインのようです。

 グラスを顔に近づけると、グァバの甘い香りが立ち上ります。飲んでみると、ハスカップのさわやかな酸味がいっぱいに広がります。トロピカルフルーツらしい甘さが、ハスカップの酸味を引き立てます。後味はすっきりです。アルコール度数は5%と一般的なビールと同じくらい。甘すぎず、さっぱりしているので、食中酒にも良さそうです。

どさんこしまんちゅのセミナー後の懇親会でWATTAハスカップ&グァバで乾杯する参加者ら

 発売に先駆け、7月中旬に東京で開かれたどさんこしまんちゅプロジェクトのセミナー後の懇親会で、ハスカップ&グァバをお披露目したところ、参加者からは「ハスカップを食べたことがないけれど、この酸味がおいしい」「北海道らしいさわやかさがある」と好評だったといいます。

メロン&マンゴーに続く第2弾

どさんこしまんちゅプロジェクトのロゴ

 WATTAハスカップ&グァバは、どさんこしまんちゅプロジェクトの会員の三菱食品(東京)が、北海道と沖縄の食材を使った製品を開発したいとオリオンビールに持ちかけ、開発に着手。1年ほど試作を繰り返してリリースしたメロン&マンゴーが好評だったことを受け、第2弾のハスカップ&グァバが誕生しました。

 どさんこしまんちゅプロジェクトには、北海道や沖縄から約110の企業や団体が参加。プロジェクトはこれまで、北海道や沖縄、首都圏、関西などで、文化や物産、観光を紹介するフェスティバル、地域経済について考えるフォーラム、会員企業や大手企業との商談会などを開いてきました。

全国のコンビニやスーパーで取り扱い

棚にずらりと並んだWATTAハスカップ&グァバ。下段には第1弾のメロン&マンゴーも

 WATTAハスカップ&グァバは全国のスーパーやコンビニなどで販売。北海道内では、サツドラやアークスグループのスーパーなどで扱っています。オープン価格ですが、サツドラでは税抜き158円で販売されていました。

 売り上げの一部は、環境保護に取り組む知床財団と世界自然遺産沖縄基金に寄付されます。

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

トリップイート北海道

北海道新聞社が運営する、食と観光に特化したWEBメディアです。 北海道には、四季折々の美しい自然と多彩なアクティビティー、新鮮な食材、地域自慢の料理と酒があります。そんな魅力たっぷりな北海道の楽しくて、おいしくて、なるほど!な情報を、担い手たちの情熱と共に発信します。

当サイトを英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語に翻訳することができます(一部のリンク先ページを除く)。翻訳は機械的に行われるため正確に翻訳されない場合があります。十分ご理解のうえご利用ください。

お問合わせ

株式会社 北海道新聞社
〒060-8711 北海道札幌市中央区大通東4丁目1

食と観光

PAGETOP