札幌の人気スイーツが一堂に集まる「スイーツガーデンSAPPORO2022」が8月18日(木)から21日(日)まで、札幌市中央区の北3条広場「アカプラ」(北2条西4丁目~北3条西4丁目)で開かれます。「会場限定」のスイーツ24種が大集合するほか、札幌市内のお店を中心に12店のイチ推しのスイーツなどが楽しめます。「甘党」の方以外も楽しめるよう、ステーキや焼き鳥などの肉料理、ビールなどアルコールを提供するブースも出店。もちろん新型コロナウイルス対策もしっかり整えて、来場者をお迎えします。2019年8月以来3年ぶりの開催となる「スイーツガーデンSAPPORO」(略してSGS)。前回は5日間に15万人以上が来場した人気スイーツイベントの概要を、一足早くご紹介します。
目次
飲食スペースは「スタンディング」 新型コロナ対策もしっかり
「アカプラ」を会場とする今回のイベント、新型コロナウイルス感染を防ぎながら、スイーツを楽しく味わってもらうため、入場時の受け付けや会場のレイアウトに様々な工夫を凝らしています。
北2条と3条の間の西4丁目に位置するアカプラのイベントエリアは会場全体を囲う形で北と南にスイーツやフードの出店ブース、飲食スペースがずらりと並びます。入場口は東側のみなのでご注意を。入場する際には検温・消毒を実施するほか、入り口に置く看板の「QRコード」をスマホで読み込んでもらいます。来場者数を把握し、混雑を防ぐためなので、ご理解、ご協力を。なお、会場を出る際は、東西どちらからでもOKです。
会場内には計4カ所の飲食スペースが設けられます。いずれのスペースも、テーブルのみで、椅子は置かない「スタンディングスタイル」。ただし雨天でも楽しめるよう、テントが設置されたスペースもあります。
スイーツガーデンSAPPORO2022 開幕レポート 8月21日まで開催〈山﨑編集長☆発〉
きっと迷います!「会場限定オリジナルスイーツ」
今回のSGSは、JAグループ北海道が推進する砂糖の消費拡大・イメージアップに取り組む「天下糖一(とういつ)プロジェクト」とスイーツ王国さっぽろ推進協議会がコラボしての開催。イベントの目玉となるのが、この会場・期間限定の「天下糖一スイーツ」です。15店がそれぞれに工夫を凝らしたスイーツ24種類を「天下糖一プロジェクト×SAPPORO SWEETS」のブースで販売します。使われている「てんさい糖」や「グラニュー糖」は、いずれも北海道産。生クリームやフルーツなど道産食材も多く使われています。
そうした、このイベントでしか味わえないスイーツはすべて550円(税込み)の〝統一〟価格。味はもちろん、見た目も華やかで個性的なお菓子が揃います。会場でいざ購入する際は、どれにしようか迷うこと間違いなし。その中から、ここでは4品をご紹介します。
パティスリーラネージュ「シマちゃんの夏休み」
野鳥「シマエナガ」をモチーフにしたお菓子です。インスタ映え間違いなしのかわいらしい見た目に加え、ホワイトチョコムースの中に瀬戸内レモンの爽やかな酸味のムースを閉じ込めたそう。
ベルパルク「まるごと桃」
こちらは、今が旬の桃のジュレの上に、半分にカットした桃をのせたお菓子でインパクトも大。間に挟んだカスタードをアクセントに、さっぱりとコクのある桃スイーツに仕上げました。
パティスリーブリスブリス「夕張メロンカップショートケーキ」
夕張メロンをふんだんに使い、北海道産生クリームと自家製カスタードの相性も抜群の品。中に入れたレモンゼリーとフランボワーズソースが、さっぱりとした後味に。
ケーキハウスステラ☆マリス「とうきびモンブラン」
道産とうきびがたっぷり入ったバタークリームでトウキビの一粒一粒を表現したモンブラン。ちょこんと乗るトウキビの皮やヒゲまである、見た目もカワイイ一品。
このほかの20種類のスイーツも含めた全24種の限定スイーツは公式HPでも紹介しています。会場に向かう前にチェックしてみてくださいね。
<公式HP>https://sweets-garden-sapporo.com/
各店自慢のさまざまな「スイーツ」、その場で「パフェ」も
会場には今回、4日間で計13のスイーツ店がテントやプレハブ店舗、キッチンカーで出店します。和菓子やケーキなど自慢のスイーツはもちろん、かき氷やフルーツサンドなどなど、メニューもさまざま。甘いお菓子の後に飲みたい自家焙煎コーヒーもあります。
特に今回のイベントで押さえておきたいのは、プレハブブースで出店する「札幌シメパフェ」。札幌市内に数あるシメパフェ専門店の中でも人気の高い「パフェ佐藤」が、よつ葉乳業のソフトクリームやアイスを使って仕上げるパフェやサンデーを味わうことができます。
また、札幌市民にはおなじみの「中国料理 布袋」がこの春に始めたスイーツのテークアウト専門店「毘沙門天」が自慢のクレープやかき氷を販売。さらに、最近注目を集めている「わらびもちドリンク」を味わえるブースを、札幌のお餅専門店「えにかいたもち」が出店します。
出店予定の店舗は次の通り。さて、どのお店が気になりますか?
・LITTLE JUICE BAR®
・まるやまめろん
・もち処一久大福堂
・とかち屋
・Standard Coffee Lab.
・札幌スイーツ&カフェ専門学校(20、21日のみ)
・布袋スイーツ毘沙門天
・ハスカップカフェ Labo 山口農園
・高級食パン専門店 乃木坂な妻たち
・えにかいたもちSTAND
・Rainbow Cotton Candy
・パフェ佐藤
・天下糖一プロジェクト×SAPPORO SWEETS
「環境にも優しいスイーツイベント」目指して
今回のSGSでは「持続可能な開発目標」(SDGs)への取り組みとして、菓子店では通常販売できない「型崩れしたお菓子」「お菓子の切れ端」をアレンジした「訳ありスイーツ」も販売します。「環境にも優しいスイーツイベント」として開催するSGSの取り組みとして、現在3、4社が商品を提供する予定になっています。こちらも今回のイベント限定品です。
冷えたビールや肉料理も!「甘党」以外の方もぜひ
せっかくの屋外イベントなのだから、スイーツだけでなくお酒やフードも楽しみたい―。そういう来場者向けに、会場にはフードやお酒のブースもあります。こうしたフード&ドリンク類を楽しみたいなら会場の西側へ。ビールなどのアルコールを販売するドリンクブースとともに、牛タンや焼き鳥など7店のブースが並びます。
出店するお店は次の通りです。
・北海道産牛たん旬菜 鈴の屋
・怪獣ディストピア
・ESSEN
・肉とかち
・THE MEAT SHOP
・やきとりの一平
・VIVA LA VIDA
ここまで、イベント概要をご紹介してきましたが、まずは会場に足を運んでみませんか。3年ぶりに復活した「スイーツガーデン」は8月18日の開幕。甘くて楽しい4日間が待っています。
<スイーツガーデンSAPPORO2022>
▽開催期間:8月18日(木)~21日(日)の4日間
▽開催時間:午前11時~午後7時
▽会場:札幌市北3条広場「アカプラ」/北海道札幌市中央区北2条西4丁目~北3条西4丁目
▽入場料:無料
▽主催:スイーツガーデンSAPPORO実行委員会
▽イベント公式HP:https://sweets-garden-sapporo.com/