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2024.12.15

「仮面葡萄会」再び! 仁木町の10ワイナリー・ヴィンヤードのワインを味わって~来年3/2(日)に仁木町民センターで開催

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

 仁木町のワイナリーのワインを楽しむ「冬のワインパーティーin NIKI 仮面葡萄会」が来年3月2日(日)に仁木町民センターで開かれます。町内の10のワイナリーとヴィンヤードが参加し、25種類以上のワインを提供。リリース前の新ヴィンテージの出品も予定しており、どこよりも早く仁木の「蔵出しワイン」を味わうチャンスです。(写真はすべて、今年3月に開催された仮面葡萄会で撮影)

仮面葡萄会会場のエントランスの飾り付け

 仁木町ワインツーリズム推進協議会の主催で、昨年に続き2回目。「仮面葡萄会」の名前の通り、受け付けでは入場チケットの代わりに仮面(アイマスク)を配布し、仮装やドレスアップでの参加もすすめています。昨年は、ロングドレスやブタの着ぐるみを着た人や、キツネの耳や尻尾を着けた女性らもおり、会場が華やいでいました。

 また、昨年の定員は200人でしたが、好評だったことから今年は午前と午後の2部制にし、100人多い300人となります。

Domaine Blessが出品したワイン
ドメーヌ・イチのワイン

 参加ワイナリーは、TOMAPU FARM、ドメーヌアルビオーズ、ドメーヌ・イチ、Domaine Bless、naritaya、合同会社仁木産業振興社、NIKI Hills Winery、North Creek Farm、Landscape、One Tune Winesの10ワイナリー・ヴィンヤード。計25種類以上のワインを提供する予定です。North Creek FarmとLandscapeは初参加です。

おつまみBOXの一例
入り口でサーブされるウエルカムワイン

 受け付け後、事前に予約した「おつまみBOX」とウエルカムワインがサーブされます。今年のおつまみBOXは、午前の第1部がマーレ・ブルー(余市町)、午後の第2部がワイン、ときどき豚(同)です。

司会者らも仮装し、盛り上げました
仁木町のイメージキャラクター「ニキボー」(右)も仮面を着けて登場

 このほか、Niquis Miquis(仁木町)、NIKIのジェラート屋さん(同)、HATAKE NO NAKA(小樽市)、ぱん処(余市町)、ポンデルナ(natsukichen、仁木町)、ワインビストロカタバミ(小樽市)がフードブースを出店し、ワインに合うおつまみやスイーツなどを出品予定です。

 おつまみBOXとウエルカムワイン以外のワインやフードは、キャッシュオン方式で販売します。ワインは一部の希少なものを除き、1杯200~500円程度です。ワイン、フードともに、出店予定は12月2日現在のもので、今後変更になる可能性もあります。

エチケットが間に合わず、手書きのラベルで出品された前年に仕込んだ蔵出しワイン
リリース前の新ヴィンテージを味わえるのも魅力

 今年秋に仕込んだワインは、翌年春先以降にリリースするワイナリーが多いのですが、昨年の仮面葡萄会では一足早く、リリース前の新ヴィンテージを出品したところも多くありました。エチケットができておらず、まだ出回っていないワインを味わうことができる貴重な機会です。

 推進協議会は2022年8月に初めて、町内のワイナリーなどを徒歩で巡りながら、仁木町産のワインやフードを味わう「ワイリングウォークフェス NIKI」を初めて開催。昨年3月には「冬の仁木町にワインを飲みに来てほしい」「仁木町のワインの魅力を、直接消費者に伝えたい」と、仮面葡萄会を初めて実施しました。推進協議会は「冬のオフシーズンだからこそ、生産者と参加者が一緒に楽しむことができます。夏の屋外でのイベントとは違った、冬の仁木の楽しさも知ってほしい」としています。

 仮面葡萄会は来年3月2日(日)の午前10時半~午後1時(第1部)と午後2時半~5時(第2部)に、仁木町民センター(仁木町西町1)で開かれます。参加費は、おつまみBOXとウエルカムワイン付きで1人3500円。完全予約制で、申し込みは12月21日(土)正午から、専用サイトで受け付けます。

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

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