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2025.03.01

From北海道新聞

〈マチのこだわり味自慢〉魔女のベーグル=小樽市*ふかもち食感 具もたっぷり

北海道新聞記事
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見た目も楽しいバラエティー豊かなベーグル
見た目も楽しいバラエティー豊かなベーグル

 彩り豊かな見た目とたっぷりの具、ふかふかもちもちの食感が人気のベーグル専門店「魔女のベーグル」(小樽市)。店頭には12種類(180~590円)が並び、開店前から市民や国内外の観光客が列を作る。

 バターでソテーしたリンゴ、バウムクーヘン、ドライフルーツをキャラメル風味の生地で包んだ「りんごのカラメルバターとバウム」(560円)、桜あんとクリームチーズをヨモギの生地で包み、ピーカンナッツを載せた「ナッツ香るよもぎの桜あんとクリームチーズ」(490円)などのほか、バジルとホウレンソウを練り込んだ「チョリソーとセミドライトマト、ハラペーニョ」(590円)などビールやワインに合う品も並ぶ。「プレーン」(180円)は生地そのものを味わえると常連に人気だ。

 共同経営する高山美保さん(37)と清水奈々さん(37)は札幌の小学校時代からの親友で、「いつか2人で店を開きたい」と夢を描いてきた。競合店の少ないベーグルに着目し、本やインターネットで作り方を学んだ。清水さんは結婚を機に小樽に住み始め、高山さんも景観が気に入って小樽に転居。2023年3月に同市内で開業。昨年8月、現在地に移転した。

店舗に立つ高山美保さん(左)と清水奈々さん
店舗に立つ高山美保さん(左)と清水奈々さん

 原材料にこだわり、うまみの強いオホーツク産の塩、自然な甘みとコクがあるきび砂糖を使用。生地に水を多めに入れ、オーブンで焼きながらスチームをあてることで独特の「ふかもち食感」を出している。

 「具だくさんで、自分たちが食べたい物を作りたかった」(高山さん)、「見た目と味のマリアージュを考えた」(清水さん)。2人は「日常の暮らしに彩りを添えるような商品開発を続けたい」と口をそろえる。 (熊谷知喜)

▼所在地 小樽市最上2の16 の14
▼電話 050・8885・9942
▼営業時間 午後1~5時
▼取り寄せ 自店の公式ホームページ(https://www.majono-bagel.com/)から
▼定休日 不定休(営業日はホームページやインスタグラムで確認を)
▼交通 JR小樽駅から車で約15分。北海道中央バス天狗山ロープウエイ停留所近く

(北海道新聞2025年2月28日掲載)

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