北海道 食と観光のWEBメディア

Language

Language

北海道観光情報サイトトリップイート北海道

テーマから探す

キーワードから探す

2025.04.15

From北海道新聞

日ハム2投手イメージ レタス丸ごと半分に*新バーガー2種 三笠高生考案*Fビレッジのカフェ*「相手チームを一刀両断」

北海道新聞記事
北海道新聞記事
新メニューを考案した三笠高調理部の(左から)水谷心奏さん、遠藤睦さん、加藤直斗さん
新メニューを考案した三笠高調理部の(左から)水谷心奏さん、遠藤睦さん、加藤直斗さん

 【北広島】市内のプロ野球北海道日本ハムファイターズの本拠地「北海道ボールパークFビレッジ」にある農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT(クボタ・アグリ・フロント)」のカフェのメニューに、三笠高調理部が考案した「一刀両断バーガー」が加わる。ダブルクローザーとして活躍が期待される斎藤友貴哉投手と田中正義投手をイメージしたハンバーガー2種類を用意した。

 メニューはいずれも同施設の植物工場で栽培されたリーフレタス1玉分をパンの代わりに使用。斎藤投手のバーガーは、最速160キロの速球がピリ辛のイメージと重なったため、鶏の唐揚げとコチュジャンをベースにした旨辛ソースで仕上げた。田中投手のバーガーは、多くの人に親しまれる特製タルタルソースを添えたチキン南蛮を挟んだ。対戦相手を「一刀両断」するという意味を込めて、バーガーは真っ二つに切って提供し、断面を際立たせているのが特徴だ。

三笠高生が考案した田中投手と斎藤投手の「一刀両断バーガー」
三笠高生が考案した田中投手と斎藤投手の「一刀両断バーガー」

 同施設を運営する大手農業機械メーカー「クボタ」(大阪市)が、昨年に続き同校調理部にメニューの開発を依頼。2年の水谷心奏さん、1年の遠藤睦さんと加藤直斗さんが担当し、クボタ社員と定期的に協議を重ね、約2カ月かけて完成させた。

 20日は、家族やファイターズファンらを招き、新メニューのお披露目会が同施設で開かれた。水谷さんはバーガーについて、「収穫して間もない新鮮野菜のおいしさを生かすことができ、ヘルシーで誰でも食べやすくした」と説明。元ファイターズ選手でFビレッジを運営するファイターズスポーツ&エンターテイメント社員の谷口雄也さんは「野菜とソースがとにかくおいしい」と話した。

 いずれもテイクアウト限定で、1個700円。4月1日以降の公式戦開催日に販売。生徒たちは「球場内でこれを食べて、リーグ優勝を目指すファイターズの応援に力を入れてほしい」と力を込める。(藤山洸一郎)

(北海道新聞2025年3月25日掲載)

北海道新聞記事
北海道新聞記事

トリップイート北海道

北海道新聞社が運営する、食と観光に特化したWEBメディアです。 北海道には、四季折々の美しい自然と多彩なアクティビティー、新鮮な食材、地域自慢の料理と酒があります。そんな魅力たっぷりな北海道の楽しくて、おいしくて、なるほど!な情報を、担い手たちの情熱と共に発信します。

当サイトを英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語に翻訳することができます(一部のリンク先ページを除く)。翻訳は機械的に行われるため正確に翻訳されない場合があります。十分ご理解のうえご利用ください。

お問合わせ

株式会社 北海道新聞社
〒060-8711 北海道札幌市中央区大通東4丁目1

食と観光

PAGETOP