
北海道ボールパークFビレッジは7月26日(土)、開業以来初めてのビアガーデン「The☆HOKKAIDO BEER GARDEN」をFビレッジ内の「WIND PLAZA」でオープンしました。肉料理のキッチンカーが出店する「北海道肉祭り2025 in F VILLAGE」も同時開催。大型ビジョンも設置され、試合を観戦しながらビールと肉料理を楽しめます。8月24日(日)まで。

今年発売40周年を迎えた北海道限定の「サッポロクラシック」を1杯800円、ハイボールやレモンサワー、シークワーサーサワーは650円で販売。一部屋根付きの飲食席約200席を用意しているほか、隣接する人工芝のエリアでも座って飲食できます。試合のチケットがなくても入ることのできる屋外スペースで、試合中も大型スクリーンで観戦しながら楽しむこともできます。
デイゲームの日は午前10時から午後7時、ナイターは午後2時から8時、試合のない日は午前11時から午後4時まで。8月4日(月)と18日(月)は休みです。

フードは肉祭りに出店しているキッチンカーで購入し、持ち込むことができます。キッチンカーは期間中を4回に分け、テーマごとに出店者が入れ替わります。8月3日(日)までは、「ザンから祭り」と銘打ち、全国各地のザンギやから揚げの名店10店が集まります。営業開始時間はビアガーデンと同じで、終了時間はビアガーデンの30分前。

初日の7月26日(土)に、TripEat編集部スタッフと一緒に、行ってみました。ずらりと並ぶザンギ、から揚げのキッチンカーから、選んだのは3店。まずは王道、北海道のザンギでしょう、ということで、味噌、塩、醤油の3つの味のザンギを出していた「北海道ザンギ神島屋」から、醤油(800円)をチョイス。次にちょっと変わり種をと、大分県中津市の「諭吉のからあげ」から「かぼすからあげ」(同)、「からあげグランプリ&唐揚弁当グランプリ W最高金賞」をうたっていた和歌山県岩出市の「からあげまんぷく亭」から「とり皮せんべい」(同)を購入しました。

ビールを調達し、さっそく乾杯!蒸し暑さを吹き飛ばすように、くーっとのどに流し込みます。北海道のザンギは、甘塩っぱいオーソドックスな、間違いない味。かぼすからあげは、かぼすの香りはさほど主張せず、柚子胡椒がきいています。とり皮せんべいは、20センチほどと大きく、パリパリの食感が楽しい一品です。


ほかにも、手羽先や手羽元のから揚げ、梅味や八丁味噌、スパイス、ハニーマスタードなど、さまざまな部位や味付けのザンギやから揚げがずらり。どれも、ビールに合うのは間違いないでしょう。
8月5日(火)から7日(木)は、「シャウ祭り」。3日間で計6万本のシャウエッセンが無料で振る舞われます。さらに、7日にはファイターズユニフォームのシャウエッセンver.を来場先着2万5000人にプレゼントされます。


8月8日(木)から17日(日)は「肉屋台祭り」。フライドチキンやソーキそば、ビフテキ、牛たん丼などジャンルを問わず、おいしい肉料理のキッチンカーが出店します。
8月19日(火)から24日(日)は「世界の肉祭り」。ブラジルのシェラスコ、メキシコのタコス、中国の肉まん、韓国のヤンニョムチキン、ドイツのソーセージ、豚丼など、各国の肉料理が勢ぞろいします。