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2022.10.01

ニセコは冬だけじゃない!北海道の〝世界的リゾート〟の秋を満喫するおすすめ旅㊦

Tripeat編集部
Tripeat編集部
ニセコオータムフードフェスティバルの会場

 ニセコエリアの秋を紹介する特集後編では、ちょうどニセコで開かれていた国際色豊かな楽しいイベントの様子や、地元の旬の農産物などを購入できる「道の駅」、ニセコのお土産におすすめしたいジンなどを楽しめる蒸留所を紹介します。

〝秋の収穫祭〟国際色豊かに @ニセコオータムフードフェスティバル 2022

にぎやかなデザインが目を引くニセコオータムフードフェスティバル会場の看板
にぎやかなデザインが目を引くフェス会場の看板

 ニセコを訪れた夜にはちょうど、ニセコエリアの人気飲食店が一堂に集う食と音楽のイベント「ニセコオータムフードフェスティバル2022」(9月15日~18日)が開催中でした。

 会場は国際色豊かなメインストリートに面したひらふ坂第3駐車場。ニセコの秋の収穫祭という意味合いもあり、地元の旬の食とニセコや後志のお酒を味わいながら、生演奏やショーが楽しめる毎年恒例の人気のイベントだそう。

 第4回目の今年は約15のカフェやレストラン、バーなどが参加し、各店自慢のスペシャルメニューをそれぞれ提供。SDGs(持続可能な開発目標)にも取り組み、皿等はプラスチックを使わず、環境に配慮したものを使用していました。

フェス会場のステージで繰り広げられたライブ演奏
ステージで繰り広げられたライブ演奏
フェス会場で行われた炎を操るファイヤーショーの様子
炎を操るファイヤーショー

 ステージではロックや民族音楽のライブ、会場中央では燃えさかる棒を用いて踊るファイヤーショーなども行われていました。

 時にはステージが真っ赤に染まり、卓上のフードやドリンクがわからないくらいムーディーな雰囲気に。

ステージの照明を浴びてテーブルも赤く
数も種類も豊富なフードメニュー
フードメニュー。数も種類も豊富です
会場で味わったドリンク「モンシー」「くまコーラ」のボトルとグラス
「モンシー」&「くまコーラ」

 その中で楽しめるのがバラエティ豊かなニセコグルメ。数も種類もバラエティに富んだフードメニューを楽しみながら、同じ後志・余市エリアで人気のあるワイナリー、ドメーヌモンの「モンシー」と山田堂の「くまコーラ」を味わいました。

 海外からの観光客も多く、さまざまな言葉が飛び交い、ここが日本であることを忘れてしまいそうな今回のイベント。

フェス会場に訪れた多くの海外からの観光客
海外からの観光客も多数。さまざまな言語が飛び交います

 屋外会場ならではの解放感と爽やかなニセコの風を感じながら、ニセコ周辺の秋の味覚を楽しむ参加者たちの笑顔-。来年もぜひ参加したいと思えるイベントでした。

▽イベント問い合わせ先:ニセコプロモーションボード 電話: 0136・21・2551

※情報は記事公開当時のものです

ニセコは冬だけじゃない 北海道の〝世界的リゾート〟をまるごと満喫! 秋のおすすめ旅㊤

店頭に地場産野菜 希少なキノコも  @道の駅「ニセコビュープラザ」

道の駅「ニセコビュープラザ」の様子

 地元の特産物やお土産との出合いも旅の楽しみ。人気の道の駅「ニセコビュープラザ」には、特産品販売と観光案内所、農産物直売所、飲食店などが揃っています。

地場の野菜が並ぶ直売所の商品棚
当日採れたての地場の野菜が並ぶ直売所

 軽食コーナーでは屋台気分で味わえる手作りソーセージや、羊蹄山を望むニセコの髙橋牧場から届く新鮮な牛乳を使ったソフトクリームなどが楽しめます。
 また、朝採りの新鮮な野菜をリーズナブルに購入できる農産物直売所もおすすめです。地元農家が収穫した野菜は種類が豊富で週末には多くの人でにぎわいます。

直売所で販売されていた地元産のキノコ。下2つが天然ポルチーニ
地元産のキノコも。下の2つが天然ポルチーニ

 この時季、お客さんのお目当ては何といってもニセコ周辺で採れたキノコ。タイミングが良ければ天然ポルチーニにも出会えます。
 ポルチーニは、トリュフ、マツタケと並ぶ世界三大キノコ。日本ではヤマドリタケと呼ばれていて、北海道ではエゾマツ林など一部地域のみに自生している貴重なきのこです。

 この日のプラザの中庭には、大きなカボチャがたくさん並べられていました。ニセコの秋を彩る鮮やかなオレンジ色に目を引かれ、つい足を止めるお客さんの姿も目立ちました。

中庭に飾られたたくさんの黄色いカボチャ
住所:ニセコ町元町77-10
営業時間:8:30~17:00(4月下旬~10月)/ 9:00~17:00(11月~4月下旬)
電話:0136・44・3433
ホームページ:http://www.niseko-viewplaza.jp/
※情報は記事公開当時のものです

恵まれた自然が生む香り豊かなジン @ニセコ蒸溜所

ニセコ蒸留所の入り口外観

 ニセコ蒸溜所は、自然に恵まれた地域の特性を活かし、ニセコアンヌプリの良質な伏流水と大麦麦芽などを原料としてモルトウイスキーとジンを造っています。2021年3月にウイスキー蒸留を、4月からはジン蒸留を開始。2021年10月のジン「ohoro GIN (スタンダード)」の発売開始と同時に店舗をオープンしました。

ぴかぴかに輝くニセコ蒸留所の設備
ぴかぴかに輝くニセコ蒸溜所の設備
ショップスペースでジンを品定めするお客さんたち
ショップスペースでジンを品定めするお客さんたち

 蒸留所の建物内の建材には、後志産のカラマツ材を多く使い、周りの自然に溶け込むように工夫されています。木のぬくもりを感じられるバーカウンターなどスタイリッシュな空間を演出しています。

 蒸留設備の横に設けられたショップスペースでは、こちらで造られたジンの購入が可能。
 ニセコ町産のヤチヤナギやニホンハッカなど13種のボタニカルを使っており、香り豊かですっきりとした味わいが特徴です。
 ウイスキーは2024年以降に購入できるようになるそうです。

 蒸留所ではツアー形式で蒸留工程の解説や貯蔵庫の見学(事前予約が必要)、バーカウンターでの有料試飲なども楽しめます。
 ニセコでの素敵な思い出作りにいかがでしょうか。

ニセコ蒸留所で造られ販売されているジン「ohoro GIN」のボトル
ニセコ蒸溜所の「ohoro GIN」
住所:ニセコ町ニセコ478-15
営業時間:10:00~17:00
定休日:無休
電話:0136・55・7477
ホームページ:https://niseko-distillery.com/ja/
※情報は記事公開当時のものです
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Tripeat編集部
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