「とてもすてきなレストランがあるんです」とのお誘いを受けて、連れてきていただいたのはアウトドアレストラン「mountainman(マウンテンマン)」です。
住所は非公開
札幌市内にありますが住所は非公開。公式HPに暗号(座標)が記されていて、それをポチッと押すとグーグルマップにつながって…場所が分かります。
私たちは車で来ましたが、徒歩や自転車などで来店すると、会計が10%オフになるというユニークなシステムを取っています。最寄りの某地下鉄駅から森の中の遊歩道を歩いて10分ほどとのこと。札幌市中心部からは車で約30分です。
森の中のレストラン
着いた場所は、こんな感じです。
わくわくしますね。
仕事帰りに立ち寄ったので、場違いな感じのスーツ姿が、ちょっと笑えます。
「いつもと違う空気の中、非日常の高揚感を味わってもらいたい」との思いで始まった森の中のレストランです。
テントサウナと天然の水風呂
奥には小川が流れていて、テントサウナもあります。温まった身体を、この小川でクールダウンするのが人気だそうです。
卓球台
卓球台もありました。
「せっかくだから」と男性陣が軽いラリーを始めました。が、途中から学生時代を思い出したのか、なかなか白熱した試合展開に。よい汗をかいた模様です。
焚き火を囲む贅沢な夜
今回はディナーを予約していただきました。野外席でバーベキュー(BBQ)を楽しみます。
スイス製の丸いBBQテーブルを囲みます。
1皿目のサラダを食べている間に、BBQマスターの料理人さんが、焚き火で野菜を焼いてくれます。パチパチと薪がはぜる音が静かな夜に響きます。
こちらの野菜はお店の裏で育てているんです。
スタッフの人たちが栽培した野菜やハーブを、その日の朝に収穫しているそうです。化学肥料も農薬も使っていない安心、安全な野菜達です。濃い、野菜の味を楽しむことができます。その代わり、多少の虫食いや、大小さまざまな不揃いな形はご愛嬌。店で出た生ゴミは、堆肥として畑の土に還っているそうです。
アルコールもあります。ナチュールワインやクラフトビールなどなど。ソフトドリンクやノンアルビールもあります。
エビ、牛肉、リゾットなどなど次々とサーブされる料理たち。抜群の雰囲気の中、夜が更けていきます。
星空の下、焚き火を前に、野趣溢れるおいしい料理とお酒を楽しむ。そりゃ一段と会話も弾みます。
最後のデザートはBBQの定番! 焼きマシュマロです。映像などでは見ますが、意外とやったことがない人の方が多いのでは? ってことで、みんなで枝に刺したマシュマロを焚き火で焼いて、大盛り上がり。すてきな夜を締めくくりました。
mountainmanhは、「旅先の朝食のような高揚感を。」をコンセプトにしています。
今回はディナー利用でしたが、平日は午前11時、週末は8時30分から営業しているので、朝食やブランチを楽しんでください。いずれも数量限定なので、ご利用の際は、ぜひ予約を。詳しくはHP(http://www.mountainman-cr.com/)へ。
ちなみに、私たちは仕事着で行きましたが、焚きしめられますので、服装にはご注意ください。