
東京土産として人気の「東京ばな奈」やバウムクーヘン「ねんりん家」などを展開するグレープストーン(東京)と大丸松坂屋百貨店(東京)は10月8日(水)、大丸札幌店地下1階にキャラメルミルクスイーツ専門店「BLUE POND(ブルーポンド)」をオープンさせます。北海道産のミルクやバターを使い、北海道内の生産者が監修した新感覚スイーツで、購入できるのは同店だけです。

ブルーポンドが扱うスイーツは、キャラメルミルクサンドとキャラメルチーズケーキの2種類のみ。
キャラメルミルクサンドは、北海道産生乳を使ったキャラメルソースをふわふわ食感の北海道産のホワイトショコラで包み、クリスピーな生地でサンド。サイドはキャラメルフォンダンでパリッとコーティングしています。

一足先に、試食してみました。ふわふわ食感のホワイトショコラは口に入れるとあっという間に溶け、冷たくはありませんが、まるでアイスクリームのよう。中からとろっと、甘いキャラメルソースがあふれてきます。ザクッとした生地の食感が、いいアクセントになっています。キャラメルの穏やかなビターさとホワイトショコラの優しい口溶けを楽しむことができ、まさに「新感覚スイーツ」です。

秋冬の期間限定で、ピスタチオ味も登場。こちらは中にピスタチオキャラメルソースを入れ、表面はピスタチオキャラメルフォンダンでコーティング。ピスタチオのうまみたっぷりの味わいです。

「冷たくないアイスクリーム」ともいえる新食感のキャラメルミルクサンドは、個包装され、常温保存が可能なので、おみやげにもぴったり。4個入り993円、6個入り1490円、10個入り2376円。ピスタチオ味は4個入り1080円で、2026年4月ごろまで販売予定です。

キャラメルチーズケーキは、北海道産生乳を使ったチーズムースの中に北海道産バター使用のキャラメルソースを閉じ込め、大雪山系の水を使ったミネラルウォーター「ゆきのみず」の水ゼリーで包みました。ザクザクとした食感のクリスピー生地の上にのせられています。

キャラメルチーズケーキは生菓子で、冷凍で販売されます。2個入り1404円で、店頭販売は午前10時からと午後5時からの毎日2回。引き渡しは店頭のみですが、大丸松坂屋百貨店オンラインストアでの予約販売も実施します。
クリスピー生地やキャラメルソースの原料には、町村農場(江別市)の北海道バターを使用。キャラメルチーズケーキのチーズムースケーキには、カーム角山(かくやま、江別市)のフロマージュを使っています。町村農場とカーム角山は、原料の供給だけでなく、スイーツの監修にも携わっています。

グレープストーンは、東京土産として人気の「東京ばな奈」やバターシリアルスイーツ「シュガーバターの木」、バウムクーヘン「ねんりん家」などを展開する洋菓子の製造・販売会社です。さまざまなお菓子を手がけるなかで、牛乳やバターなどお菓子に欠かせない素材が豊富な北海道だからこそつくることのできるスイーツを発信しようと、全国の主要都市に店舗を構える大丸松坂屋百貨店と業務提携し、札幌に「株式会社BLUE POND(ブルーポンド)」を設立。3年かけてブルーポンドを開発しました。

ブルーポンドは雪や湖、空、海など北海道の自然をイメージした青色「北海道ブルー」をイメージカラーとしています。グレープストーンの担当者は「独特の口溶けは、空気の配合を変えるなどして試行錯誤のうえ、完成させました。ミルクやバターなどすばらしい素材があり、おいしいスイーツを良く知っている北海道の人にこそ、食べてほしい」としています。

発売は10月8日(水)午前10時から。キャラメルチーズケーキは午前10時と午後5時の1日2回の販売です。発売を記念して、税込み3240円以上購入した人に、オリジナルトートバッグをプレゼントします。10月17日(金)までの各日先着200人が対象です。