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2025.10.09

中島公園でちょっと1杯-「中島護EN(なかじまごえん)」やってます 帰宅途中や待ち合わせ、0次会に軽く立ち飲みも

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

中島公園で開かれている「中島護EN」のちょうちん

 家に帰る前や待ち合わせ、飲み会前の「0次会」に、1杯どうぞ-。札幌市中央区の中島公園に、ビールやハイボールなどを気軽に立ち飲みできる「中島護EN(ごえん)」が登場しています。札幌の紅葉の名所でもある中島公園にはこれからの季節、秋の風景を楽しみに訪れる人も増え、散策のついでの立ち寄りスポットとしてもちょうど良さそうです。

ドリンクやフードを提供するキッチンカー

 中島公園は繁華街すすきのにも近く、仕事帰りや飲みに行く前の待ち合わせのついでに、「ちょっと1杯」を楽しんでもらおうと、札幌市のイベント企画会社「プランニング・ホッコー」が企画。昨年に続き、2回目の開催です。

 キッチンカー1台が出店し、飲食できるテントが2張設置されています。テントの周囲はビニールシートで覆われ、風が入らないようになっているので、冷え込んでくるこれからの季節も安心です。

四方をビニールで覆った飲食テント
テント内には長テーブルが3つ

 ドリンクメニューは、サッポロクラシックの生700円、サワー類600円、デュワーズハイボール600円、ハウスワイン(赤、白)500円、ボトルワインはサッポロビールのグランポレール余市ツヴァイゲルトレーベ、ケルナーを各3000円、コーラやオレンジジュースなどのソフトドリンクは250円で出しています。

日替わりの「本日の日本酒」
ボトルワインとニッカウヰスキーの「余市」

 ウイスキーは竹鶴と余市をそろえ、各1000円で提供。「本日の日本酒」としてこの日は、十一州の原酒や国稀の「秋の旨味の純米酒」、上川大雪酒造の「上川」(各800円)もありました。

 フードメニューは、「洋風おばんざい三種盛り合わせ」(800円)や「鹿肉のソーセージ」(600円)など、JR札幌駅北口のイタリアン「osteria EST EST EST」の宮下シェフ監修のメニューがラインナップ。ほかに、「ミックスナッツ」(400円)や「4種のチーズ盛り合わせ」(500円)などのおつまみも用意しています。

もつ煮込み(手前左)と枝豆ぺぺローンチーノ

 仕事帰りに立ち寄って、「ちょっと1杯」を楽しんでみることにしました。まずは、ビールで乾杯。フードは、「枝豆ペペロンチーノ」(400円)と宮下シェフ監修の「もつ煮込み」(600円)をオーダーしました。もつ煮込みは、もつがトロトロに煮込まれ、ダイコンやゴボウのささがきにもだしが染みています。薄い甘めの味付けで、アツアツがうれしい。枝豆はニンニクのみじん切りと唐辛子を入れて炒めてあり、ビールにぴったりです。

帰宅途中や0次会に、ちょっと1杯

 場所は、中島公園北側の「南9条広場」で、「中島護EN」のちょうちんが目印。タイトルの「EN」は「札幌の新たないこいの場として、5つの『EN』をつなぎたい」との思いを込めたそう。5つの「EN」とは、宴を楽しむ「宴」、すすきの近い大人の空間の「艶」、円滑・円熟・円満を願う「円」、人と人とのつながりの「縁」、自然豊かな中島公園の「園」です。

 中島護ENは8月から開催しており、10月19日(日)まで。営業時間は平日午後4時から8時半、土曜正午~午後8時半、日曜・祝日正午~午後6時。ラストオーダーは30分前。

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

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