「たれぱんだ」「リラックマ」「すみっコぐらし」などなど、多くの愛されキャラが大集合する「サンエックス90周年 うちのコたちの大展覧会」が札幌で始まりました。開催期間は10月27日から11月27日までの1カ月間です。
早速初日に行ってきましたので、フォトスポット盛りだくさんの会場の様子をご報告します。
たれぱんだ、リラックマ、すみっコぐらし、こげぱん、アフロ犬などなど、これらキャラクターは全てサンエックス(東京)のキャラクターなんです。その数、実に1000キャラクター以上。
これまで個別キャラクターの展覧会はやっているそうですが、今回は、創業90周年を記念して、初めて一堂に会する展覧会を企画したそうです。
札幌開催は、8月の東京に続く第2弾で、「サンエックス90周年 うちのコたちの大展覧会」実行委員会と北海道新聞社が主催しています。
会場は、東1丁目劇場(旧北海道四季劇場、札幌市中央区大通東1)です。
会場内は、撮影禁止の表示がある一部を除いて、写真撮影OK。スマホ片手にあちこちで大撮影大会となっていました。
会場のあちこちから「かわいい~」との声があがっていました。
既に知っている方も多いとは思いますが、主なキャラクターをご紹介します。
たれぱんだ
1998年にデビューしました。体長は5センチから3メートルと個体差があります。オス・メスは素人には見分けづらく、分裂して増えるという噂も。すあまを透明なビンに入れておくとつかまることもあるそうですよ。
リラックマ
2003年発売。OLのカオルさんの家にいきなり住みついた着ぐるみのクマです。毎日だらだらゴロゴロしているんだとか。背中にチャックがありますが、中身は秘密です。いたずら好きなやんちゃなクマの子・コリラックマと、働き者できれい好きなキイロイトリと暮らしています。はちみつの森に住むチャイロイコグマは、コリラックマのお友達です。
すみっコぐらし
2012年に、「ここがおちつくんです」をキーワードに誕生したキャラクターです。かわいいだけじゃない、ちょっぴりネガティブでシュールなキャラクターやストーリーが幅広い層の人気を集めています。電車に乗ればすみっこの席から埋まり、カフェに行ってもできるだけすみっこの席を確保したい…そんな日本人の多くが持っている思いを「すみっコ」たちが体現しているんだとか。
みんなの生まれたところの話
人気のたれぱんだ、リラックマ、すみっコぐらしを中心に、初公開のキャラクター原画や、資料、映像などで〝うちのコ〟たちの誕生の秘密を教えてくれます。「え、そうなの?」「知らなかった」という内容も多いはず。愛すべきキャラクターが、もっともっと好きになりますよ。
他にも懐かしいキャラクターなど色々なキャラクターの姿を見ることができます。
グッズコーナー
もう1つのお楽しみ。グッズコーナーも大盛況でした。会場限定ぬいぐるみなど、ここでしか手に入らないグッズが勢揃いしていて、みなさん大人買いしていく方が多かったです。
サンエックスの広報担当者さんは「1000以上のキャラクターが大集合する最大規模の展覧会です。新しいコや、懐かしいコをぜひ探しに来てください」と来場を呼びかけていました。
サンエックス90周年 うちのコたちの大展覧会 |
▽会期/2022年10月27日(木)~11月27日(日) |
▽開館時間/平日:午前11時~午後5時、土・日、祝日:午前10時~午後5時 |
▽休館日/月曜 |
▽会場/東1丁目劇場(札幌市中央区大通東1) |
▽入場料/一般1500円(1300円)、中高生1200円(1000円)、こども(2歳~小学生)800円(700円)。かっこ内はリピーター料金 |
▽公式サイト/https://san-x90th-ten.exhibit.jp/ |