2022/05/13
水田に苗青々と 東川で田植え本格化
【東川】上川管内で田植えが始まり、ブランド米を育てる東川町で作業が本格化している。町内最大規模の水田約88ヘクタールを持つ「板谷農場」では、田植え機3台を走らせ、青々とした「ゆめぴりか」の苗を植えた。
板谷農場では13日、約20人が作業を分担し、12センチまで育った苗をハウスから軽トラックで搬出。田植え機の荷台に手早く苗を載せ、数列ずつ整然と植え付けていった。板谷智徳(ともひと)社長(48)は「雪解けから晴天が続き、苗の生育は順調。米価下落の心配はあるが、おいしいお米を作るのでたくさん食べてほしい」と話した。