2022/12/04
鹿追でマンゴー収穫開始 バイオガス発電の余熱で栽培
【鹿追】家畜ふん尿を利用したバイオガス発電プラント「町環境保全センター」内のハウスで、発電時の余剰熱を使って育てたマンゴーの収穫が始まった。好天で、豊作だった2020年度並みか、それ以上の収量が期待されている。
マンゴー栽培は、町農村青年会が鹿追の新たな特産物を作ろうと13年度から始めた。約350平方メートルのハウス内は余剰熱で30度以上に保たれ、高さ約1・8メートルに育った32株から幾重にも分かれた枝先に、赤く実ったマンゴーが垂れ下がっている。