2022/12/05
釧路の炉端の歴史や魅力を紹介 「学会」が初のセミナー

【釧路】市内の炉端店でつくる「釧路炉ばた学会」(後藤公貴会長)は3日、初のセミナーを釧路市民活動センターわっとで開催した。約20人が参加し、炉端の歴史や魅力に耳を傾けた。
魚介類などを炭火で焼く「炉端」は市内で1955年頃から広まったとされる。同会は炉端文化を守り、地域を活性化しようと今年6月に発足。11店が加盟し、冷凍食品の開発や英語併記で炉端を紹介する絵本制作などをしてきた。絵本は市内の絵本作家木島誠悟さんが作画した。