2022/12/06
余剰原酒ブレンド、手頃な値段の日本酒「好都合」 旭川・男山 7日道内限定発売
旭川市の酒造会社「男山」は昨年の仕込みで余剰となった原酒をブレンドした日本酒の新商品「好都合2022」を7日、道内限定で発売する。価格は同等商品の3~4割。在庫の販路を確保でき、消費者は比較的安く購入できることから「好都合」と名付けた。
日本酒は秋から冬にかけ、翌年の需要予測を元に1年分を仕込む。同社によると、予測は難しく、在庫は年によってばらつきがあるという。「好都合」の販売によって、毎年の仕込み量を安定させる狙いがある。