2022/12/06
北見ハッカでジェラート 市内の会社、12月中にチョコミント2種発売 構想5年「若い人に」
ハッカ関連商品の製造販売を手掛ける北見市の「北見ハッカ通商」は、北見産の和種ハッカ油とハッカの主成分メントールを使ったジェラート2種を月内に発売する。新たな地場産品を自社製造し、北見のPRに役立てたい考えだ。永田裕一社長(57)は「地元に根差すハッカ屋としてのプライドを胸に、地域に還元できるよう売り出していく」と力を込める。
ジェラートは、ミルクベースのアイスにホウレンソウ由来の天然着色料で淡い緑色に仕上げた「チョコチップミント」と、カカオ70%以上の濃厚なチョコレートを使った「チョコミント」。いずれもハッカ油とメントールを活用し、すっきりとした風味と上品な清涼感が楽しめる。オホーツク管内産の生乳、道産の生クリームとグラニュー糖にこだわり、滑らかな舌触りと濃厚なミルクの味わいを実現した。