2022/05/17
港まつり、釧路に3年ぶりの夏 8月開催、感染対策で規模や日程縮小
釧路の夏の風物詩の一つ「くしろ港まつり」を主催する同まつり会(会長・蝦名大也釧路市長)は17日、3年ぶりとなる同まつりを8月6、7日に開催すると発表した。感染対策を講じるため会場を北大通から釧路港耐震旅客船ターミナルに変更。市民踊りパレードを中止にするなど規模と日程を縮小する。
同まつりは釧路港開港50年を記念し、1948年に始まった。北大通をメイン会場に、漁船を模した山車が練り歩く「大漁ばやしパレード」、2千人以上の市民が参加する「市民踊りパレード」、子供たちが吹奏楽を演奏しながら歩く「音楽パレード」の3大パレードで知られる。2020年、21年はコロナ禍で中止となっていた。