2022/06/06
カツカレー、北見の新ご当地グルメに 北見工大・升井教授、食べ歩いてデータ分析
スパイスの効いたカレーとサクサクのトンカツがたまらない、ボリューム満点のカツカレー。好物という人も多い中、北見工業大情報処理センター長の升井洋志教授(51)は「カツカレー愛」が高じて趣味で北見市内78店を食べ歩き、専門技術を駆使して各店のカツカレーを独自の手法で分析。「北見を発信するコンテンツとして面白い」と可能性を感じているという。果たして、北見焼き肉のような「ご当地グルメ」になるか―。
「タマネギやジャガイモなど食材の一大産地で、豚肉もオホーツク管内産や近郊産を使える。このため北見ではカツカレーを提供する店が多いのでは」。こう語る升井教授は、血糖値が気になり始めた最近まで毎日朝と時々昼、年間400食以上食べていたほどのカレー好き。これまでにカツカレーを求めて100店以上巡ったという。