富良野・美瑛ノロッコ号　内装一新　３年ぶりの通常運行

旭川と美瑛、富良野間の「富良野・美瑛ノロッコ号」は午前１０時、旭川市のキャラクター「あさっぴー」や市職員らが見送る中、ＪＲ旭川駅を出発した。 コロナ禍で２０２０年、２１年は規模を縮小して運行したが、今季は３年ぶりに通常運行となった。ディーゼル機関車が客車３両をけん引し、定員は１８８人。１９９７年の運行開始以来、初めて内装を大きく変更。「ラベンダーが開花していない時期でも富良野と美瑛の景色を伝えたい」と造花のラベンダーや花畑のポスターなどの装飾を施した。