2023/08/27
研究後の魚、おいしく商品化 北大七飯淡水実験所が企画 北斗の加工会社「燻製ヤマメ」など販売
【七飯、北斗】北大北方生物圏フィールド科学センター七飯淡水実験所は、同実験所で養殖するサケ科の魚を使い、燻製(くんせい)などの商品にするプロジェクトに取り組んでいる。研究用としての役目を終えた魚が原料で、北斗市の水産加工会社などが「北大トラウト」のブランド名で道南を中心に販売。プロジェクトのメンバーは、北大の他の実験所で養殖する魚の活用も模索するなど取り組みの輪を広げたい考えだ。