2022/07/03
道産酒ファン拡大の好機 16蔵29種をマルシェで販売
札幌市中央区の大通公園8丁目で開催中のイベント「北海道 お酒と食のおいしいマルシェ2022」で、北海道酒造組合(札幌)の全16蔵が計29種類の日本酒を会場内で販売し、道民の認知度向上に向けPRを続けている。各酒蔵は新型コロナウイルス禍からの反転攻勢のきっかけをつくろうとしている。
初日を上回る約2万3千人が来場した2日のマルシェ会場。各蔵の商品がそろう日本酒の販売コーナーでは、道産米での酒造りにこだわる小林酒造(空知管内栗山町)や田中酒造(小樽)が出品。飲みやすい酒質が評判の上川大雪酒造(上川管内上川町)をはじめ、人気の新興勢力の商品も並んだ。