2022/04/26
サクラ120本に品種木札 ガイドの会マップも配布へ 森で29日から桜まつり
【森】29日から3年ぶりに開催される「もりまち桜まつり」(森観光協会主催)を前に、森町観光ボランティアガイドの会は、会場の青葉ケ丘公園のサクラの木に品種を説明する木札を取り付ける作業を続けている。新型コロナウイルス禍を踏まえ、直接の案内を望まない人に配慮した取り組み。同会の長谷川清幹事長(71)は「訪れた人が会場のサクラを楽しむ手助けになれば」と話している。
同会は2005年に発足し、メンバーは13人。同年から桜まつりの会場でガイドを務め、サクラの花の塩漬けを湯に入れて飲む桜湯の提供などでもイベントを盛り上げてきた。3年ぶりとなる今年もメンバーはガイドとして対応。感染防止のため桜湯の提供は見送る。