2022/08/17
食品自販機、空知管内に浸透 コロナ、従業員不足対策で
空知管内で食品の無人販売所や自動販売機を設置する動きが広がっている。新型コロナウイルスの影響で対面販売を避ける傾向が強まった上、従業員不足対策や人件費抑制など業者にも利点があり、さらなる拡大も見込まれる。
■ギョーザや総菜
岩見沢市のギョーザ販売「宝栄」は7月上旬、冷凍食品の無人販売所「無人×食品」(6東2)を開設した。自社製品「宝永餃子(ぎょうざ)」、ハンバーグや総菜など他業者の商品も並ぶ。価格は540~1080円の3種類。客は天井にカメラの付いた陳列台に商品を並べ、現金やクレジットカードなどで支払う。平日は約30人、週末は約80人が訪れる。