黒松内産の天然アユ、塩焼きで味わって　釣り人から購入、１９日まで道の駅で販売

【黒松内】食味や香りの良さで全国的に知られる町内産の天然アユを地元で食べられる機会を増やそうと、町観光協会は１７日、天然アユの塩焼きの追加販売を道の駅「くろまつない」（白井川）で始めた。１９日までの限定販売。今月上・中旬に初回の試験販売をしたところ、５日間で１８０匹を売る人気ぶり。町の魅力アップに一役買いそうだ。 町内の朱太川に生息する天然アユは地元が保全と活用の両立に取り組んでいる。例年７～９月にはアユ釣りも解禁され、全国から太公望が訪れる。知名度が高い一方、シーズン中に町内で常時、安定して食べられる施設や機会がなかった。