2022/10/14
ぱしふぃっくびいなすが釧路入港 クルーズ船、本年度2回目 23年度は既に19回予定
釧路港への本年度最後のクルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」(2万6594トン)が14日、入港した。本年度の同港のクルーズ船入港実績は計2回で、ゼロだった2020、21年度に比べ増加したが、新型コロナウイルス流行前の水準には程遠かった。来年度は既に計19回の来港が予定され、市や観光関係者は経済効果に期待している。
市によると、クルーズ船が1回入港すると経済効果は約1500万円で、釧路公立大の試算では18年度は3億2千万円に上った。ツアーバス利用や外食、お土産購入など第3次産業への波及効果が大きいという。