仕事＆観光、釧路でお試し　市、ワーケーションのモニターツアー

釧路市が１７日から３日間の日程で、観光と仕事を兼ねて滞在してもらう「ワーケーション」の初のモニターツアーを市内で開いている。首都圏など市外の８社１２人を招き、実際に体験してもらい良い点や改善すべき点を聞き取ることで、受け入れ態勢の構築などに生かしていく。 市はコロナ禍で注目が高まるワーケーションを推進しようと、釧路フィッシャーマンズワーフＭＯＯの５階にコワーキングスペース（共有の仕事場）を整備。９月に運営事業者も決まった。来年度予定する共有仕事場の一般利用受け付け開始に先立ち、モニターツアーでワーケーションをしてもらうことで、利用料や営業時間の設定、体験観光コンテンツ開発などにつなげる。