免疫力アップ？秋の味覚弁当　名寄市立大生がスーパー西條と開発　２１日発売

【名寄】名寄市立大栄養学科の学生と地元スーパー西條（名寄）は、カボチャやマイタケなど秋の食材をふんだんに使い、免疫力を高める効果が期待される弁当を共同開発した。弁当は２１日から道北の西條４店舗で販売する。 レシピを考案したのは同大３年の土谷由佳さん（２１）。「免疫力を高める！秋の味覚弁当」と名付けた弁当には、愛別産マイタケを使った「きのこの炊き込みご飯」、名寄産カボチャ「えびす」を使用した「かぼちゃのそぼろ煮」、「サバのゆず味噌（みそ）煮」など６品目が入る。粘膜を強化する働きがあるビタミンＡ、免疫細胞を活性化させるベータグルカン、腸内環境を整える食物繊維をとることができるという。