2022/05/08
農産物直売、愛され10年目 茶志内ふれあい倶楽部が今年の営業開始
【美唄】市内茶志内地区の住民でつくる団体による農産物直売所の営業が7日、始まった。地域に商店がなくなったのを機に2013年に開設し、今年で10年目。直売所は地域の人たちにとって欠かせない場所となっている。
国道12号沿いにある「茶志内ふれあい倶楽部」で、周辺の7町内会でつくる協議会が運営している。10年にコンビニエンスストアが閉店したことで、地区の中心部から一番近い店舗まで約5キロ離れてしまったことから、市有地を無償で借りて木造平屋40平方メートルの直売所と簡易トイレを設置。近隣に住む約35人が収穫した野菜や中古雑貨などを販売してきた。毎年延べ3千人以上が訪れる。