「地元で愛されているお店について調べています。北海道でもご協力いただけませんか?」-という一通のメールが「Tripeat北海道」編集部に届きました。メールの送り主は早稲田大学商学部3年生の学生さん。大学での研究の一環として「アンケートに協力してほしい」とのことです。研究の内容や目的は、以下の通りです。学生さんから提供していただいた文章をご紹介します。
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早稲田大学3年、井上達彦研究室の西川雄也と小川隆那と申します。
今回、研究の一環としてTripEat北海道様とコラボし、【北海道】のみなさんにアンケートの協力をお願いしたいと思い、参上しました!
最近町を歩いていると、ここも閉店しちゃったのか〜と思うことはありませんか? 実際、現在日本全国の地元で愛される名店が次々と閉店するという事象が増えています。
そこで私たちの研究室では、飲食店の後継者不足を解消するプロジェクトを進めており、地元で愛されている飲食店を探しています。北海道にある昔ながらの飲食店、ずっと無くならないでほしい飲食店や後継者不足に悩んでいる(と聞いた)飲食店、などなど地元で愛されている飲食店の情報をお聞かせください!
せっかく愛され続けているお店なのに、後継者不足によって閉店を余儀なくされる現実。そんな大事なお店の残していきたい味・店舗・雰囲気を守るために私たちは活動しています。
どんな情報でもかまいません!
みなさまの思い出と共に、私たちに教えて下さい!
<井上達彦研究室について>
早稲田大学商学部にてビジネスモデルの第一人者 井上達彦教授のもと、「ビジネスモデルと競争戦略」について研究を行っております。詳しい活動内容やこれまでの実績等は、研究室HPからご確認ください
https://www.waseda.jp/sem-inoue/
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北海道の「食」についての話題や情報を発信している「TripEat北海道」としても、こうした取り組みを微力ながらお手伝いできないかと考え、日頃当サイトの記事を読んでいただいているユーザーのみなさんにご協力を呼びかけることにしました。連絡をくれた学生さんによると、北海道以外でも、このようなアンケートを行っているそうです。
地元で長年にわたって親しまれながら、「店主の高齢化」「後継者不足」などを理由に、やむをえず閉店・休業するお店の話題を北海道内でもたびたび目にします。一方では、そのお店の味を守りたいという方が経営や味を受け継ぎ、お店の看板を守っていく-といったケースもあります。
「地元で愛されている味」を守るために活動している―という学生さんの研究主旨をご理解いただき、今回のアンケートにご協力いただけませんか?
アンケートはこちらのURLのリンク先で回答いただけます。
https://forms.gle/tYrvmvyun3zyQ6BU7
匿名でのアンケート(メールアドレスとGoogleアカウントは回答に含まれません)で、質問項目もシンプルです。みなさんの身の回りで、「いつも美味しい料理を提供してくれるお店」「店主がユニークで温かい雰囲気のお店」そして「この先もずっと営業していてほしいお店」など、情報をお寄せください。アンケートは1月末まで受け付けています。
ご協力をよろしくお願いいたします。
※本アンケートの受け付けは2023年1月末で終了しております。ご協力ありがとうございました。