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2023.01.24

旭川市内の4飲食店で「上川産ワインフェア」開催中~28日まで

山﨑真理子
山﨑真理子

 北大水産学部時代に1年間、練習船に乗って遠洋航海に出ていた船乗り。北海道新聞社に入社後は、社会部の警察担当を振り出しに、網走、帯広、釧路など道内各地で勤務。東京勤務時代は政権交代時の民主党の番記者として、鳩山政権誕生を取材した。2022年4月にTripEat北海道を立ち上げ、初代編集長に就任。千歳支局長を経て、24年3月から旭川報道部長。

上川産ワインフェア会場でテーブルに並ぶワインや料理、フェアのパンフレット

 旭川市内のレストラン4店で上川産ワインをグラスで楽しめる「上川産ワインフェア」が始まりました。28日まで開催中なので、ぜひ1度味わってみてください。

 夏と冬との寒暖差が60度を超える上川管内でのワイン造りは、昨年50周年を迎えた「ふらのワイン」(富良野市)が開拓者となってけん引してきました。今では、名寄市、東川町、上富良野町、中富良野町にもワイナリーが誕生しています。

上川さんワインフェアの開催資料

 そんな上川産ワインを地元の人たちに気軽に味わってもらうためのフェアです。主催は北海道-ワインプラットフォームです。

 参加店と、店ごとの提供ワイナリーは次ぎの通りです。

参加店住所提供ワイナリー
ビストロ ポ・プーレ旭川市4条通7丁目ふらのワイン(富良野市)
バーエペルネ旭川市3条通6丁目カワイビル4階雪川醸造(東川町)
ワインバールイーズ旭川市4条通6丁目右10とわ北斗(鷹栖町)※
エル・ソル・デ・カタルーニャ旭川市2条通7丁目2004の2ドメーヌレゾン(中富良野町)

 「とわ北斗(※)」は、障害福祉サービス事業所「とわ北斗」の畑で栽培したブドウを岩見沢市の「10Rワイナリー」で委託醸造したワインです。

 初日の23日には、参加店の「ビストロ ポ・プーレ」で、ふらのワインの醸造責任者の高橋克幸さんと、ワインクラスター北海道の阿部眞久代表のプレミアム対談がありました。

高橋克幸さん(左)と阿部眞久さんによるプレミアム対談
高橋克幸さん(左)と阿部眞久さん


 ふらのワインの歴史や、上川産ワインの特徴などを分かりやすく教えてもらいました。上川管内のワイナリーの方や、ワイナリーの開業を目指してブドウ栽培をしている生産者の方も参加していました。新たなワイナリーが今後も誕生しそうです。

 ふらのワインの試飲とペアリングメニューの試食もありました。

 試飲したワインは、「シャトーふらの(白)2020」と「シャトーふらの(赤)2019」です。

シャトーふらの(白)2020(左)とシャトーふらの(赤)2019のボトル
シャトーふらの(白)2020(左)とシャトーふらの(赤)2019

 白は、ケルナーとバッカスを使い、フルーティーで果実味がありつつ、ほどよい酸味も感じられます。

 赤は、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、ツバイゲルトレーベ、ふらの2号の4種類をブレンド。非常にバランスの取れた本格的な赤ワインで、白、赤、共に人気なのが分かるワインです。ペアリングメニューもおいしかったです。
 こちらのワインはフェア期間中、ポ・プーレで飲むことができます。

 他の参加店でも、それぞれおいしいワインが用意されていますので、ぜひ実際に飲んで、食べて、自分好みのワインとそのペアリングを探してみてください。

上川管内の生産者の方も参加したフェアの会場
上川管内の生産者の方も参加していました
会場テーブルに並んだワインが注がれたグラスと料理
ペアリングメニューおいしかったです
札幌(2/16)と旭川(1/23~28)で北海道産のワインイベント開催
山﨑真理子
山﨑真理子

 北大水産学部時代に1年間、練習船に乗って遠洋航海に出ていた船乗り。北海道新聞社に入社後は、社会部の警察担当を振り出しに、網走、帯広、釧路など道内各地で勤務。東京勤務時代は政権交代時の民主党の番記者として、鳩山政権誕生を取材した。2022年4月にTripEat北海道を立ち上げ、初代編集長に就任。千歳支局長を経て、24年3月から旭川報道部長。

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