「お酒と食のおいしいダイニング」6/29開催「マルシェ」前夜に札幌市内で＊道産酒と料理を味わう

　昨年はコロナ禍にもかかわらず、３日間で５万人が来場した「北海道お酒と食のおいしいマルシェ」（実行委主催）。今年も６月30日（金）から３日間、札幌市大通公園８丁目特設会場で開催されます。北海道産のワインや日本酒、クラフトビールなどのお酒と、道産食材を使った多彩なフードがそろう楽しいイベントになりそうです。そのマルシェ開幕前日の６月29日夜、実行委では、もうひとつ楽しい企画を用意しています。

　その名も「お酒と食のおいしいダイニング」。昨年の開催時に実施した来場者アンケートで多く寄せられた「屋内でゆったりとお酒も食も楽しみたい」という声にお応えしようと、一足早くお酒と食が楽しめる機会を設けました。「鶴雅ビュッフェダイニング札幌」（札幌市中央区北２西４）を会場に、マルシェに参加する道産酒メーカーのうち９社が貴重な銘柄を出品します。個性豊かな北海道のお酒の飲み比べや、クオリティの高い料理とのマリアージュが楽しめそうです。

※申し込み人数が定員に達しましたので、受け付けは終了させていただきました（６月23日）。

1 ５酒類、９社が自慢の品を提供
2 ドリンクはチケット制、追加購入も可能
3 お酒の味わいを引き立てる料理を提供
4 申し込みは電話で、定員100人で先着順

５酒類、９社が自慢の品を提供

　「ダイニング」では、ビールやワインなど５種類のお酒が提供されます。
　ビールを提供するのは２社。ノースアイランドビール（江別市）と大雪地ビール（旭川市）が樽生ビールを準備。サーバーから注がれる出来立てのビールが味わえます。

　ワインはさっぽろ藤野ワイナリー（札幌市）と余市ワイナリー（余市町）、ドメーヌタカヒコ（同）、ドメーヌモン（同）の４社が、市場では入手が難しい銘柄をグラスで提供。

　日本酒は上川町と帯広市、函館市に生産拠点を構える上川大雪酒造（上川町）。通常は、生産地でしか提供していない銘柄を用意する予定です。

　ウイスキーは厚岸蒸溜所（厚岸町）が、厚岸町でしか販売していない「牡蠣の子守唄」をロックやストレート、ハイボールで。ニセコ蒸溜所（ニセコ町）が提供するジンは、ソーダ割やロックで提供されます。

＜出店メーカー＞
▽ビール
・ノースアイランドビール（江別市）
・大雪地ビール（旭川市）
▽ワイン
・さっぽろ藤野ワイナリー（札幌市）
・余市ワイナリー（余市町）
・ドメーヌタカヒコ（余市町）
・ドメーヌモン（余市町）
▽日本酒
・上川大雪酒造（上川町）
▽ウイスキー
・厚岸蒸溜所（厚岸町）
▽ジン
・ニセコ蒸溜所（ニセコ町）

ドリンクはチケット制、追加購入も可能

　気になるのは会費。おひとり6,500円（税込）で、１枚300円のお酒のチケット５枚付きです。飲み物は、会場内にある９社のお酒提供スペースで、各種酒メーカーの方に注文して、お酒ごとに必要な枚数のチケットで支払います。「たくさんの銘柄をいろいろ楽しみたい」という方向けには、これとは別に1,500円分のチケットを会場入口の会計レジで購入できます。

　会場に並ぶのは、いま注目されている道産酒ばかりですが、中でもワインのドメーヌタカヒコとドメーヌモンの２社は、知る人ぞ知る人気のワイナリー。ボトルの数にも限りがあるため、会場での抽選販売になります。当選者の方にはグラスで提供されます。ちなみに、２社が提供するのは「ナナツモリ2021」（ドメーヌタカヒコ）と「ドングリ2021」（ドメーヌモン）。会場で当選することを祈りましょう。