いよいよ明日開幕! 7月1日から3日まで、札幌大通公園8丁目(大通西8)で初開催される「北海道お酒と食のおいしいマルシェ2022」の、これだけは押さえておきたい、おいしいマルシェを100倍楽しむ方法。第3弾は「日本酒&焼酎編」です。
目次
会場のおさらい
「北海道お酒と食のおいしいマルシェ2022」(実行委員会主催)には期間中、酒造会社や飲食店約60社が参加し、道産酒と道内各地の特産品を使った酒の肴たちが楽しめます。
ワインやウイスキー、ビール、ジン、そして食べ物と、各店が単独出店するブース30カ所と、道産のワインとジン計16社の連合テント「北海道産ワイン・ジンコーナー」、同じく日本酒と焼酎計15社を集めた「北海道産日本酒・焼酎コーナー」があります。日本酒は道内全酒蔵が参加します。
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈飲食のルール編〉1~3日・札幌大通公園
全酒蔵の日本酒が集まる連合テントコーナー
・日本清酒(札幌)
・田中酒造(小樽)
・男山(旭川)
・高砂酒造(旭川)
・合同酒精 旭川工場(旭川)
・福司酒造(釧路)
・碓氷(うすい)勝三郎商店(根室)
・箱館醸蔵(じょうぞう)七飯町
・二世古酒造(俱知安町)
・小林酒造(栗山町)
・金滴酒造(新十津川町)
・上川大雪酒造(上川町)
・三千櫻(みちざくら)酒造(東川町)
・国稀酒造(増毛町)
新旧酒蔵大集合 選びたい放題 飲みたい放題
連合テント「北海道産日本酒・焼酎コーナー」で、道内14社の全酒蔵の日本酒を飲むことができます。そりゃあもう、選びたい放題です。
伝統の辛口 やん衆が愛した最北の酒蔵「国稀酒造」
1882年(明治15年)創業で、ニシン漁のやん衆が愛した最北の酒蔵「国稀酒造」は、2020年北のハイグレード食品に認定された北海道限定の純米吟醸(1杯700円)、道産の酒造好適米「吟風」で造った純米(同500円)、酒米「五百万石」のうま味を生かした特別純米(同)と、いずれも「伝統の辛口」を用意しています。
道内最古の造り酒屋 「北の錦」の小林酒造
「北の錦」で知られる小林酒造は、1878年(明治11年)創業と道内最古の造り酒屋です。2006年には酒蔵などの建造物が国の有形文化財に登録されました。今回は「油を使った料理や肉料理などとも相性抜群」という特別純米(1杯500円)、日本酒コンクール「KURA MASTER2020」でプラチナ賞を受賞した淡麗でやや甘口の純米大吟醸(同700円)、純米吟醸(同500円)を販売します。
もちろん新設組も参加します。
東川に移転した岐阜県の老舗酒蔵「三千櫻酒造」
2020年秋に、創業の地・岐阜県中津川市から東川町に移転した三千櫻酒造は、東川町産の酒米「きたしずく」を使った純米大吟醸を1杯500円で提供します。
道南で35年ぶりに誕生 箱館醸蔵
箱館醸蔵は道南で35年ぶりに誕生した酒蔵として昨年2月に醸造を開始し、同社初の銘柄「郷宝(ごっほ)」の特別純米「きたしずく」を1杯500円で出します。
上川、十勝、函館に酒蔵を構える上川大雪酒造
また上川大雪酒造は、2017年に上川町、2020年に帯広市、2021年に函館市にそれぞれ設立した各酒蔵の日本酒を用意。上川の特別純米を1杯500円、上川と帯広の純米吟醸を各700円で提供します。昨年12月に稼働した函館の酒蔵「五稜乃蔵(ごりょうのくら)」の日本酒は、函館市の記念ブースで試飲&販売するそうなのでご注意ください。
焼酎は芋、昆布、ジャガイモ
焼酎は、
・札幌酒精工業(札幌市)
が連合テント「北海道産日本酒・焼酎コーナー」に出店します。
本格焼酎「喜多里」のジャガイモ、コンブ、サツマイモを使った3種類は、いずれも1杯500円です。
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法。最終回の第4弾は、注目の「ワイン&食べ物」をご紹介します。
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈ビール&ジン&ウイスキー編〉1~3日・札幌大通公園
おいしいマルシェを100倍楽しむ方法〈ワイン&食べ物編〉1~3日・札幌大通公園
<北海道お酒と食のおいしいマルシェ2022>
開催日:7月1日(金)、2日(土)、3日(日)の3日間
開催時間:11:00~18:30(最終日は17:00)。ラストオーダーは30分前