北海道 食と観光のWEBメディア

Language

Language

北海道観光情報サイトトリップイート北海道

テーマから探す

キーワードから探す

2024.02.24

From北海道新聞

港や天売・焼尻を一望 バードウオッチングも*羽幌冬観光 発信の核に*町観光協会*はぼろ温泉に案内所設置

北海道新聞記事
北海道新聞記事
遠くに天売島・焼尻島も望める新しい羽幌町の観光案内所
遠くに天売島・焼尻島も望める新しい羽幌町の観光案内所

 【羽幌】町観光協会は、冬場の観光情報発信の拠点として町内のはぼろ温泉サンセットプラザ7階に観光案内所を設けた。敷地内に同プラザも含まれる道の駅「ほっと♥はぼろ」との連携も取りやすくなり、観光客の利便性も向上する。

 これまで観光案内所は、夏場にフェリーターミナルに置いていたが、冬場には設けていなかった。

 新たな観光案内所は、ホテルの宿泊者が夜景を楽しめる展望ラウンジとして使われていた場所。人手不足などで閉鎖されたままだった。広い窓からは羽幌港を一望でき、遠くに天売島・焼尻島も望める絶景スポットでバードウオッチングにも好適という。

 案内所には観光協会の平野健司事務局長が常駐。町内や留萌管内、道内各地の観光パンフレットや案内地図などを置いた。自転車や双眼鏡、スノーシューやリュックなど近隣の散策を楽しめるグッズの貸し出し(一部有料)を行う。

 すぐ近くを流れる福寿川と羽幌港周辺の四季折々の野鳥の観察ができるよう、広い窓には望遠鏡を設置。オオワシやオジロワシ、カモ類やカモメなどが見られるという。晴れた日には雪景色の天売島・焼尻島を一望でき、冷え込んだ日にはけあらしも出現する。

 平野事務局長は「羽幌の魅力を広く案内し発信する拠点になれば」と力を込める。施設内は無料Wi-Fiが整備されており、ワーケーションの場としても活用できそうだ。

 町は「離島を含め羽幌を訪れる観光客に気軽に立ち寄って活用してほしい」と期待する。

 営業時間は平日午前9時~午後5時、電話0164・62・6666。(森麻子)

(北海道新聞2024年2月19日掲載)

北海道新聞記事
北海道新聞記事

トリップイート北海道

北海道新聞社が運営する、食と観光に特化したWEBメディアです。 北海道には、四季折々の美しい自然と多彩なアクティビティー、新鮮な食材、地域自慢の料理と酒があります。そんな魅力たっぷりな北海道の楽しくて、おいしくて、なるほど!な情報を、担い手たちの情熱と共に発信します。

当サイトを英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語に翻訳することができます(一部のリンク先ページを除く)。翻訳は機械的に行われるため正確に翻訳されない場合があります。十分ご理解のうえご利用ください。

お問合わせ

株式会社 北海道新聞社
〒060-8711 北海道札幌市中央区大通西3-6

食と観光

PAGETOP