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2022.07.20

〈山﨑編集長☆発〉新鮮野菜が主役のバーベキューはいかが?恵庭で採れたて野菜を蒸し焼きに

山﨑真理子編集長
山﨑真理子編集長

 社会部の警察担当を振り出しに、網走、帯広、釧路など道内各地で勤務。東京勤務時代は政権交代時の民主党の番記者として、鳩山政権誕生を取材した。本社経済部デスクからTripEat編集長へ。北大水産学部時代に1年間、練習船に乗って遠洋航海に出ていた船乗りのため、1次産業への思い入れは強い。ライフワークは、おいしい食べ物と酒、温泉など地域の「楽しい」を知ること。趣味は海外旅行だが、コロナ禍で全く行けていない。

野菜農家の「余湖農園」のバーベキューハウス
野菜農家の「余湖農園」のバーベキューハウス

 北海道にも短い夏がやってきました。夏と言えば、やっぱり野外で楽しむバーベキュー(BBQ)ですよね。今回は肉はもちろんですが、ついつい野菜をいっぱい食べちゃう野菜農家が営むBBQをご紹介。ドライブにも最適ですよ。

 野菜が主役のBBQが食べられるのは、恵庭市穂栄の余湖(よご)農園です。某有名うどんチェーン店のネギもここで作られているんですよ。

周りに芝生が広がるバーベキューハウス
バーベキューハウスの周りには芝生が広がっています

屋根付きバーベキューハウス

 余湖農園のバーベキューハウスは、屋根付きなので、天気を気にしなくて大丈夫。定員は100人。周りには芝生が広がっているので、子供たちが大喜びしそうです。

 デザート付き食べ放題コースは2400円(税別)! 炭、網、箸、皿はもちろんのこと、デザートには、牛乳ソフトクリーム、トマトゼリー、ハスカップ大福のいずれか1つが選べます。

100人が一緒にバーベキューを楽しむことができるバーベキューハウス
100人一緒に楽しむことができます

ジンギスカンとホルモン

 食べ放題メニューの肉は、味付けのロースとラムのジンギスカン、塩と味噌の2種類のホルモンです。ジンギスカンの漬けだれ開発には、余湖農園の余湖智(さとる)社長も関わって試行錯誤したそうです。農園で採れたトマトピューレも入ってます。

余湖農園にある農産物直売所の外観
直売所もあります

 余湖さんが子供の頃、農園では綿羊を飼っていて、お母さんがそのヒツジの毛でセーターを編んでくれたそうです。そしてヒツジが死ぬと、地域の人たちみんなで貴重な肉を分け合って食べた。ジンギスカンの提供には、「この地域に根ざした食文化である」とのこだわりが込められています。

採れたて野菜が並ぶ余湖農園の直売所内
直売所には採れたて野菜が並んでいます

ひと味違う 採れたて野菜を蒸し焼きで

 そして、ここでのBBQは、なんと言っても、野菜です。「採れたて野菜は、ひと味違うよ」と余湖さん。

 この日は、余湖さんのルーツでもある、新潟県佐渡島に縁のある方たちの会合にご一緒させてもらいました。

 予約時間に合わせて、農園のスタッフさんが炭などをスタンバイしてくれます。肉や野菜も並び、早速焼き始めます。

バーベキューハウスで立ち上がって乾杯する客
まずは乾杯

定番は、まさかの小松菜とカブ!

 もちろん野菜は全て農園で採ったばかりの新鮮野菜です。その定番は…予想外の小松菜とカブ! そして長ネギです。そのほかに季節ごとにアスパラやトウモロコシ、カボチャ、ジャガイモなどなど旬の野菜が出てくるそうです。

 それにしてもBBQで小松菜とカブは想定外。

 肉は網で焼きますが、野菜は鍋に入れてジンギスカンと同じオリジナルの特製タレをかけて「蒸し焼き」にして食べます。これがポイント!

網で直接焼いた肉や、鍋で蒸し焼きにした野菜を味わう客
「肉は網で、野菜は鍋で蒸し焼きに」が余湖農園風

 「どうやったらおいしく野菜を食べてもらえるだろうか」といろいろ試してこの方法に行き着いたそうです。
 確かに「小松菜とカブは大ヒットです」と太鼓判を押すだけあって、おいしい。

 「こんなに食べられるかな?」と思う大量の野菜が、気づけばぺろりです。「野菜嫌いな子供たちもつい食べてしまう」というのも納得。実際、肉より野菜を多く食べました。

コンロを前に焼いた野菜を味わうグループ客
完全に野菜が主役です

持ち込みOK 飲み放題もあり

 アルコールや焼きたいものなど持ち込み自由なのもうれしいですね。

 ちなみに今年からは、プラス1000円(税別)で、飲み放題プランもできました。缶ビールにワイン、焼酎、お茶も飲み放題です。

直売所で販売しているビールなどのアルコール類
直売所ではアルコールも販売しています。持ち込んでも、その場で買っても、飲み放題を付けてもよし!

 時間は2時間(ラストオーダーは1時間30分)。ただしその後の予約や待っているお客さんがいない場合は、ラストオーダー後は時間制限にはこだわらないそうです。おまけに、予約人数の変更は「10人くらいの増減なら当日でもOK」という、生産者だからこそできる破格の値段と対応で、幹事役としては実にありがたい限り。

 食べ放題には、自分で火おこしコース(2000円税別)もあります。

 BBQの最終受け付けは午後6時30分。予約なしでも受け付け可能ですが、席がいっぱいの場合もあるので、事前予約してくださいね。

余湖農園が用意している体験コースを紹介する看板
色々な体験コースがあります。予約してから行ってくださいね
〈地域FM発〉〝地域の達人〟が教える、とっておきスポット④恵庭編

体験メニューも色々

 他にも蕎麦打ち体験(体験時間1時間)やピザ作り体験(体験時間2時間~2時間半)などもできます。農園産の引き立てそば粉で打つ蕎麦と、石窯で焼くピザは、共に「格別」だそうです。いずれも4人以上での予約で、料金は1人1000円(税別)。

余湖農園の体験コースのひとつ、ピザ作り体験で使われている、ピザを焼く石窯
ピザを焼く石窯

 BBQは4月下旬から10月下旬まで無休で営業中です。

 近くには温泉もあるので、帰りがけに寄るのもいいですね。

余湖農園で販売されている各種ソフトクリームの看板
ソフトクリームも人気です

アクセスは?

 札幌中心部からは車で50分ほど。高速利用時は、道央自動車道の輪厚スマートインターチェンジ(IC)で降りて10分ほどですが、輪厚スマートICはETC専用ですのでご注意を。
 公共交通機関だと最寄り駅のJR千歳線島松駅からはタクシーで5分ほど、JR北広島駅からだと10分ほどです。

<余湖農園>

住所/恵庭市穂栄323番地
TEL/0123・37・2774
HP/http://yogonouen.co.jp/index.html


山﨑真理子編集長
山﨑真理子編集長

 社会部の警察担当を振り出しに、網走、帯広、釧路など道内各地で勤務。東京勤務時代は政権交代時の民主党の番記者として、鳩山政権誕生を取材した。本社経済部デスクからTripEat編集長へ。北大水産学部時代に1年間、練習船に乗って遠洋航海に出ていた船乗りのため、1次産業への思い入れは強い。ライフワークは、おいしい食べ物と酒、温泉など地域の「楽しい」を知ること。趣味は海外旅行だが、コロナ禍で全く行けていない。

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