「鬼は外! 福は内!」。節分といえば、豆まきです。札幌市内で1月27日(月)から2月2日(日)の節分まで毎日開かれている豆まきイベント「池田の節分フェス」の会場にお邪魔して、楽しい豆まきを体験してきました。会場の様子をご紹介します。
会場は豆菓子を製造販売している札幌市白石区の「池田食品」(札幌市白石区中央1条3丁目21)の本社。「豆屋の本気イベントやってます」と看板にある通り、会社一丸となって開催し、今年で23回目です。
会場は店舗横の駐車場。特設ステージを設置し、豆まきブース、ガラポン抽選、景品交換所があります。店舗で買い物をすると、豆まき用の豆がもらえます。その豆を持って、さっそく特設ステージへ。
特設ステージには、池田食品の社員さんが扮する「赤鬼」が。「無病息災のお祈りをして、4回に分けて豆まきをします!」という赤鬼さんの掛け声と太鼓に合わせて、「鬼は外! 福は内! 鬼は外! 福は内!」。鬼と書かれた大きな板に向かって、力いっぱい豆を投げます。訪れた日には会場に家族連れや、職場ぐるみで参加する大人の姿もありました。
会場では、店舗で4000円お買い物するごとにガラポン抽選会に参加できます。こちらも社員さん扮する「紫鬼」さんの「よいしょっ!」の声に合わせて、大きなガラポンを回します。この抽選会で2等、3等が出ると、豆とナッツの小袋のつかみどりができます。
編集部員も商品を購入し、豆まき用の豆とガラポン抽選券を手にして、豆まきに参加しました。赤鬼さんの掛け声に合わせて、大声を出して、鬼(の板)に向かって4回投げると、気持ちがすっきり! 邪気が追い払われた気分になりました。
イベントは2月2日(日)までの1週間、毎日午前10時から午後6時まで。赤鬼、緑鬼、オレンジ鬼、紫鬼、黄色鬼…すべて社員が扮し、盛り上げています。豆まきの掛け声役の赤鬼さんは迫力があって怖いけど、ユーモアがあってファンが多いそう! 黒鬼さんの池田光司会長は「日本の伝統を伝えていきたい。家族や友人でわいわい楽しんでほしい」と話していました。
イベント参加の前後には、店舗に並べられた多彩な商品を品定めするお客さんの姿も。さまざまな味のカシューナッツ、うぐいす豆、七福豆などが並んでいます。あれもこれも食べてみたくて、悩みます。
お店では、本店限定の「鬼ソフト」も味わえます。味は、きなこ味とミルク味とミックス味の3種類(すべて420円)。鬼づくしです。またこの時期限定の商品「池田の金棒」も。長さ60センチほどの金棒をイメージした細長いパッケージの中に豆とナッツの小袋が入っていて、特にお子さんたちに人気だそうです。
また、2月1日(土)13時から、鬼つながりで、お笑いコンビの「鬼越トマホーク」が登場します。入場無料。爆笑トークや来場者も参加できるゲームも予定しています。
この機会に家族や友人と思い切り豆まきをして、1年の健康や幸せを願ってみてはいかがですか。
◇池田の節分フェス
【期間】2025/1/27(月)~2/2(日)10:00~18:00
【会場】池田食品 白石本店(札幌市白石区中央1条3丁目32)
【URL】https://ikeda-c.co.jp/setsubun
【問い合わせ】0120・417・082