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2025.05.02

【2025年】札幌・北海道神宮&円山公園の桜の開花情報! 5/2(金)16:30現在 GW後半の見どころ 中島公園もおススメ!

TripEat編集部
TripEat編集部

 札幌市内屈指のお花見スポット円山公園と北海道神宮の桜の開花状況をお伝えしています。5月2日(金)は前日からの強風で散ってしまい、満開から一転、見ごろが過ぎてしまったところが増えましたが、まだお花見を楽しむことのできるポイントもあります。ヤエザクラなど開花の遅い木もあるため、今後の天候次第ですが、ゴールデンウイーク後半にもお花見できるところもありそうです。一方、札幌市中心部に近い中島公園では、今が見ごろのスポットも多く、ここ数日、まだまだ楽しめそうです。

A:円山公園 遊具広場前

 円山公園管理事務所が独自に「標本木」としているエゾヤマザクラ=写真奥=は、昨日夜から一転、すっかり散ってしまいました。ただ、周辺には葉桜になりかかってはいるものの、まだ十分お花見気分を楽しめる木もたくさんあります。
 桜の開花状況を確認するなかで、標本木の近くで何度かキツツキを見かけました。エゾアカゲラかオオアカゲラか判別できなかったのですが、彼らが開けたと思われる穴も発見。名残の桜を背景に、コンパスで測ったのかと勘ぐるほどきれいな円形が見えました。

B:北海道神宮 第二鳥居・表参道近辺

 北海道神宮の第二鳥居から社殿に向かう参道の桜は、昨晩からの強風にも耐え、持ちこたえています。参道の両側の木がせり出し、桜のアーチをつくっています。

C:北海道神宮 裏参道口

 前日にはすでに散り始めていた裏参道口のエゾヤマザクラは、強風の影響か、すっかり花が見えなくなりました。葉もまだ十分に出ていないので、一見、秋の紅葉終わりのようにも見えます。1日でこんなに状況が変わるんだとはかなさを実感しました。

D:番外編 その1・円山公園、北海道神宮

 円山公園坂下野球場周辺のソメイヨシノのうち、TripEta北海道が4月22日(火)に独自に「開花宣言」を出した木はすっかり散ってしまいました。ただ、3塁側の数本は今が盛り。天候次第ですが、ゴールデンウイーク後半は、この周辺でお花見ができそうです。なぜかここは、外国人観光客が多く、連日、国際色豊かな言葉が飛び交っています。

 北海道神宮の梅林は、強風にも負けず満開が続いています。梅林に近付くと、かぐわしい梅の花の香りがして、中を歩いているとむせかえるほどの芳香です。梅林の端の方にある白モクレンは強風の影響か散り始め、赤モクレンがようやく咲き始めています。

D:番外編その2 夜桜(5/1 19:00撮影)

 北海道神宮の第二鳥居から社殿に向かう参道沿いでは日没後、街灯がともされ、夜桜が楽しめます。5月1日の昼間には満開だったこの地点では、淡いピンク色の花びらが街灯の光を受け、幻想的な雰囲気をかもし出しています。

 円山公園管理事務所が公園内の桜の開花状況のめやすとして、独自に「標本木」と定めている周辺にも街灯があり、まるで桜をライトアップしているかのよう。日が落ちて暗くなっても、レジャーシートを敷いて夜桜見物を楽しむグループがいました。

D:番外編 その3・中島公園周辺

 札幌市中心部に近い中島公園では、桜が見頃を迎えています。北側、地下鉄中島公園駅側から入って左側の遊歩道を歩くと、パークホテルの裏辺りから桜並木があります。両側にソメイヨシノが30~40本並び、散策路の中央に向けて枝を伸ばしているので、きれいな桜のアーチができあがっています。前日からの強風にも負けず、今が盛りです。

 一部は葉が出ているところもありますが、近くで見ても、枝には花がたわわに付いています。

 豊平館の周辺でも、きれいに咲いていました。豊平館で結婚披露宴を開く人も多いためか、中島公園内では多くのカップルが羽織袴、打ち掛けや白無垢姿で結婚写真の撮影をしていました。

 中島公園にこの時期行ったら外せないのは、日本庭園のしだれ桜です。庭園内の池のほとりにあり、強風にも負けず枝一杯に花を付けています。池の水面に映る桜もきれい。夜はライトアップもしています。ゴールデンウイーク後半も、楽しめそうです。

 一方、地下鉄すすきの駅から駅前通を中島公園に向かう途中、鴨々川のほとりでも、ソメイヨシノが見ごろになっていました。中島公園散策前後に立ち寄ってみてはどうでしょう。

TripEat編集部
TripEat編集部

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