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2025.07.16

「ワイリングウォークフェスNIKI2025」で、仁木町産ワインとペアリングメニューを楽しんできました!

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

仁木の美しいヴィンヤードを見ながら、乾杯!

 ワイナリーが集積している北海道・仁木町の旭台地区を歩いて巡りながら、仁木町産ワインとフードのペアリングを楽しむイベント「ワイリングウォークフェスNIKI 2025」が7月13日(日)、開かれました。11のワイナリーと21の飲食店が提供したおいしいワインとフードを、TripEat北海道の編集部スタッフと一緒に楽しんできました。

500人がワイナリーの集積地・旭台を歩いて巡る

旭台の高台にあるNIKI Hills Wineryから望むヴィンヤードと仁木の街並み

 ワイナリー関係者らでつくる実行委の主催で、3回目の開催。完全予約制で昨年より100人多い500人が参加しました。旭台地区は仁木町の東部、余市川の南側斜面に位置し、ワイナリーやヴィンヤードがたくさんあります。地区の北東にある「ドメーヌアルビオーズ」と南西にある「NIKI Hills Winery」の間の約1.7キロの道路沿いに飲食ポイントを5会場設け、それぞれの会場に2~3のワイナリーと4~5の飲食店が出店。ワインやフードを単品で販売したほか、各ワイナリーのワインに合わせたメニューを飲食店が開発し、「ペアリングメニュー」としてワインとセットでの販売もしました。

受け付け場所の仁木町民センター
受け付け後、渡されるグラスホルダーやパンフレットなど。今年は保冷剤も

 まずは、仁木町民センターで受け付けを済ませ、オリジナルグラスホルダーとパンフレット、暑さ対策用の保冷剤を受け取り、グラスをデポジット制(1000円)で借ります。そこから、コースの両端の出発地点、ドメーヌアルビオーズかNIKI Hillsまでバスで送ってもらいます。

NIKI Hills Wineryと仁木産業振興社、Land scape

最初の1杯はロゼスパークリングPOROPOSE(左)と白HATSUYUKI

 今回、私たちはNIKI Hillsからスタート。この日は晴れで、青空が広がっており、イベントが始まった午前10時半の余市の気温は25.8度(仁木は観測ポイントになっていないので、最も近い余市を参考値に)。最高で28度近くまで上がり、直射日光に当たると相当な暑さです。やっぱり、さっぱりした飲み口のものがほしくなります。NIKI Hillsの白「HATSUYUKI 2024」とロゼスパークリング「PROPOSE」で乾杯です。HATSUYUKIはケルナーらしい、柑橘系のさわやかな香りと花のような甘やかな香りが混ざり合い、さっぱり。PROPOSEは辛口のロゼで、フレッシュな泡と優しい酸味があります。高台にあるNIKI Hills Wineryからきれいなヴィンヤードと仁木の街並みを見下ろし、一息に飲み干しました。

仁木産業振興社の販売ブース

 隣に出店していたのは、元地域おこし協力隊の福光賢治さんと山口光市さんの仁木産業振興社。農家から購入したバッファローやポートランドを使って2022年から、羊のエチケットのスパークリング「ニキイースト」を醸造しています。

Landscapeのピノ・ノワール(左)と白

 それとは別に、福光さんは23年から、自分の畑でとれたワイン用ブドウでワインを醸造し、農場名の「Land scape」のブランドでリリースしています。白はフィールドブレンドで、7品種のブドウを使い、北海道では珍しい「プチマンサン」というブドウも入っています。醸造はわずか63本。濃い金色が美しく、混醸らしいまろやかさを感じます。赤はピノ・ノワール100%。23年ヴィンテージは樽熟成中で、24年の熟成が先に進んだため、先出ししたそうで、この日がお披露目です。しっかりとした腰のある味わいで、酸も感じます。昨年のワイリングで、福光さんが「本当はもうちょっと寝かせたい」と言いながら少量だけ出していた23年を飲みましたが、24年の方が深みがある感じです。

丘の下からヴィンヤード越しに見えるNIKI Hills Winery

 ここには、大好きな余市のベーカリー「ぱん処」も出店しており、パンセットを販売していました。最初に食べた時、衝撃を受けた「節パン」が入ったセットがありました。節パンはかつお節が入っており、和出汁の味わいが北海道産のナチュラルワインに驚くほど合い、「ワインが飲まさる」パン。今回は、スモークチーズが入っている特別バージョンと聞いて、迷わず購入しました。

Domaine ICHIとOne Tune Wines

仁木集会所の出店ブース

 さて、次の会場に向かいましょう。高台にあるNIKI Hillsからのブドウ畑もきれいですが、丘を下って下から見上げる畑とワイナリーも素敵です。10分ちょっとで次の会場「仁木集会所」に到着しました。

Domaine ICHIのワイン

 ここで「絶対、食べよう」と決めていたものがありました。余市の人気オーベルジュ「余市SAGRA」が「Domaine ICHI」のワインに合わせたペアリングメニューを開発、提供していたのです。SAGRAはもともと、札幌市中央区のイタリア料理店だったのですが、2017年に余市に移転、オーベルジュとして生まれ変わりました。札幌で営業していた時には、大好きなイタリアンのひとつで、特に野菜を使った料理がお気に入りでした。

余市SAGURAのペアリングメニューとブランドノワール。後ろはピノ・グリ

 ICHIの「ブランドノワール2020」に合わせるのは、「クリスピーな昆布 白身魚とレモン酸葉と2色の雲丹」。酢で味付けされた白身魚を敷き詰めた上に、オレンジ色の濃いエゾバフンウニと白っぽいキタムラサキウニの2種類のウニ、クルトン、ハーブがのっています。レモンのようなハーブと酢の酸味、ウニのうまみや甘みを、上からさっとかけられたオリーブオイルがまとめています。

ブランドノワールのエチケット

 ブランドノワールはピノ・ノワールを使った貴腐ワイン。貴腐らしい甘さはありますが辛口で、ハチミツや桃のような香りがたち、まろやかな味わい。海のものと合わせると生臭くならないかと気になりますが、心配ないどころか、ぴったり。ブランドノワールのまろやかさが、ウニのうまみを引き立て、「これがペアリングか」とうなります。

 複雑な香りで、心地よい苦みのあるオレンジ「ピノ・グリ」とも合うのではと思い、合わせてみます。ミネラル感のあるピノ・グリは、やはり生の魚介にぴったりで、実はこちらの方が好みかも…と思いながら、ブランドノワールとピノ・グリを交互に試していると、あっという間にグラスもお皿も空っぽになっていまいました。

 ここには「One Tune Wines」も出店しており、月岡壮太さんがセカンドヴィンテージのロゼスパークリング「DF/C#(ディーエフオンシー)2024ぴんどん」を提供していました。

naritayaとNorthCreek Farm ワインガチャガチャも

naritayaの出店ブース

 次の会場に移ります。緩い下り坂を下り「naritaya」に到着です。いつも優しく穏やかな笑顔の成田真奈美さんが迎えてくれました。今年春にリリースされた白「Asahidai 245 Blan 2024」を選び、ペアリングメニューとなっていた「UNWIND HOTEL&BAR小樽」の「魚介のポシェ 地場産グリーンアスパラのムース 蕎麦粉のクレープ添え」もオーダーしました。

Asahidai 245 Blan 2024とペアリングメニューの魚介のポシェ

 ポシェとは低温の水やブイヨンなどで素材にゆっくりと火を通す調理法。ふんわりと柔らかく仕上げられた白身魚と、なめらかなアスパラのムースの一体感があり、上にのせられたコンソメ味のジュレと混ぜながら食べると、クリーミーなのにさっぱりしていて、優しい味わいのナリタヤのフィールドブレンドにぴったり。蕎麦粉のクレープが添えられているのは、ナリタヤが手打ちそば店ということから、考案されたのでしょうか。しっかりめの食感のクレープが、アスパラのムースを吸ってもちっと弾力を増し、とろとろ食感の一皿の中で、いいアクセントになっています。

ゲヴェルツトラミネール2024とペアリングメニューのコロッケ

 仁木に移住し、昨年秋に酒造免許を取得した鈴木正光さんのワイナリー「North Creek Farm」も出ています。ここでもペアリングメニューを頼んでみます。白「ゲヴェルツトラミネール2024」と小樽の「ワインビストロカタバミ」の「北島豚・ニセコ産男爵イモ・大葉のコロッケ」です。ゲヴェルツはフルーティーさと華やかさのある香りで、酸味は抑えめ。まろやかな甘みがあります。コロッケは小さめで、からっと揚がっており、表面はさくさく、中は熱々でなめらかなジャガイモのマッシュが入っています。細い千切りの大葉がまぶされていて、そのさわやかさがワインにぴったりです。

ワインが当たるかもしれないガチャガチャ

 ここには、ワインが当たる「ガチャガチャ」がありました。昨年は、当選が全部出てしまい、挑戦できなかったので、今年は絶対チャレンジしたいと思っていました。ワインを飲んでいると、「おめでとうございます!当選です」というスタッフの声が何度も聞こえてきて、気が急きます。200円入れて、ガチャガチャを回します。出てきたカプセルと開くと、私も編集部スタッフも、仁木のワインイベントのトレードマーク、ワイングラスを緑色で描いた柄のピンバッジでした。

1回目のガチャで当たったピンバッジ
2度目は違う柄のピンバッジが2個

 見ていると、結構な高頻度で「当たり」が出ているようなので、「もしかしたら」と思って、もう1度チャレンジしてみることに。念を込めながら回してカプセルを取り出すと、「カラカラ」と音が。開ける前から「あー、またピンバッジだ」と分かってしまいました。編集部スタッフは同じ緑色のピンバッジでしたが、私はワイン色のグラスを描いたものと、ブドウをかたどったもの、さっきとは違う柄の2個入り。これで、3種類すべてをコンプリートできたので、よしとしましょう。

Domaine Blessとpur.

ドメーヌブレスの出店ブース
樽の上に並んだドメーヌブレスのワインボトル

 次の会場「Domaine Bless」に移動です。ドメーヌブレスのテントの前には、長い行列が。でも、ここにも最初から狙っていたレストランが出店しているので、我慢して並びます。合わせるのは、ドメーヌブレスのオレンジ「MUSUBI十二単 2024」と札幌の有名フレンチ「Aki Nagao」の「真鱈のブランダード」です。オーナーシェフの長尾彰浩さん自らが、店頭のバーベキューコンロでパンをトーストしています。

MUSUBI十二単2024とペアリングメニューのブランダード

 こんがり焼けた大きめのカンパーニュには、ブランダードがたっぷりのせられ、ハーブも山盛り。ブランダードはなめらかで優しい味わいで、上にかけられたちょっとスパイシーなソースとハーブの香りがアクセントになっています。MUSUBI十二単は12種類のブドウの混醸で、香りは華やかですが、さまざまなブドウの味や香りが幾重にも重なり、複雑な味わいです。

ハーブがたっぷりのせられ、さわやかな味わいのミズダコの炙り。ワインはペアリングのものではありません

 ペアリングメニューとして用意されていた名古屋のフレンチ「ルコネッサンス」の「昆布じめにした水蛸の炙り セロリとヨーグルトのピュレ」も味わってみました。小さくカットされたミズダコはコリコリとした食感で、さっぱりしたセロリとヨーグルトのピュレ、上にたっぷり盛り付けられたさわやかなハーブがよく合います。本当はドメーヌブレスの白「MUSUBI2024」と合わせるために開発されたメニューなのですが、ブレスの行列があまりに長かったので、別のワインと合わせてみましたが、赤でも十分、おいしくいただけました。

ドメーヌブレスの本間さん夫妻。粋な和装がブレスのエチケットにもぴったり

 たくさんの人が並んでいたドメーヌブレスのブースでは、いつも仲良しの本間裕康さん、真紀さん夫妻が和装姿でにこやかにワインを提供していました。写真撮影をお願いすると、忙しいなか、ちょっと手を止めて快く応じてくれました。

pur.の星さん
pur.のピノ・ノワール

 ドメーヌブレスの隣に、見かけたことのないエチケットのワインを発見しました。「pur.(ピュール)」の「ピノ・ノワール2023」です。pur.は2022年に仁木町東町の約3ヘクタールの畑を引き継ぎました。2024年産は熟成中で、23年産をリリースしていますが、製造した1000本は販売しておらず、イベントなどでの提供のみだそう。どうりで見かけないはずです。
 製造責任者の星昌宏さんは、「プロキャンパー®」の名前の商標を取得し、北海道のアウトドアやワーケーションなどについて情報発信をしています。まったく畑違いのワインの世界で、今度はどんな活躍をみせてくれるのか、楽しみです。

もう1度naritayaに「ひとつ戻る」

穏やかな優しい笑顔の成田さん

 5会場のうち、4会場を回ったところで、開始から2時間ほど、午後0時半すぎです。実は3会場目のナリタヤで、成田さんから「午後1時になったら、24年ヴィンテージを開けます」と教えてもらい、いったん先に進んだ後に、新ヴィンテージを飲みに戻ろうと決めていました。そろそろ、行きましょう。

午後1時から追加で抜栓されたnaritayaの新ヴィンテージ

 炎天下、ドメーヌブレスからナリタヤまでの緩い傾斜の上り坂をわざわざ戻ります。そこで開けてくれたのは、いずれも24年のリースニングとシャルドネ。ナリタヤのエチケットは「おばけのマール」の絵を描いている中井令さんが制作しており、ブドウを狙う野生動物たちがデザインされています。リースニングには立派な角のあるエゾシカ、シャルドネにはおけに盛られたブドウに飛びつこうとしているキツネが描かれています。リースニングはきれいな酸で、すっきり。シャルドネは香りが華やかで、果実感たっぷり。どちらも少しの心地よい苦みがあり、味を引き締めています。

North Creek Farmの鈴木さん

 先ほどはたくさんの人が並んでいて、大忙しだったNorth Creek Farmの鈴木さんにもごあいさつして写真を撮らせてもらいました。もちろん、ここでもまた飲みます。いずれも24年のソーヴィニヨンブランとフィールドブレンドのロゼ。ロゼはサン・スフル(亜硫酸なし)で、ソーヴィニヨンブランも亜硫酸は最小限です。

North Creek Farmのソーヴィニヨンブラン
エチケットの装いも新たなロゼ

 最初にペアリングで飲んだゲヴェルツトラミネールもそうでしたが、24年ヴィンテージはエチケットがカラフルで明るい色調に変わり、イメージが一新しました。でも、ブドウの生産もワインづくりも、丁寧さに変わりはありません。ブドウの種類によって、酸があったり甘みが強めだったりはしますが、まろやかで優しい味わいは一貫しています。

さらにICHIのワインに戻る

なぜか再び、ICHIのワイン
暑さでワインが進みます

 この時点で、午後1時半ころ。イベントの終了まで、まだ1時間半あります。編集部スタッフと、「最後の会場に行くには、早すぎるよね?」と顔を見合わせると、すぐに結論が出ました。「仁木集会所に戻って、ICHIのワインを飲みに行こう」。せっかく旭台の上のNIKI Hillsから下りばかりのコースなのに、あえて戻って上り坂を歩きます。

ICHIの上田さん

 最初に立ち寄った時には混雑していて、声をかけられなかった上田一郎さんにもごあいさつ。先ほどもペアリングメニューを楽しみましたが、もう1つのペアリングメニューがまだあったので、頼んでみることにしました。ICHIのピノ・ノワール2023とHATAKE NO NAKA(小樽)の「北島豚フィレ肉のボイルコンフィ」です。最初はソースが「オレンジピールとカシューナッツマスタード」だったそうですが、この時間は「赤シソマスタード」に変更になったそうです。

ICHIのピノ・ノワールとペアリングフードの豚フィレ肉のコンフィ

 北島豚は余市町で生産されているブランド豚で、抗生物質を使わず、餌や水にもこだわって育てられています。低温でゆっくりと火入れされた豚肉は、見るからに柔らかく、ジューシー。食べてみると、しっとりとした食感で、脂身が甘い。ほんのり香る赤シソとマスタードの酸味、オレンジピールのさわやかさがとても良く合います。もちろん、フルーティーな香りがあり、酸のバランスも良いピノ・ノワールとの相性も抜群です。

ようやくゴール。ドメーヌアルビオーズとTomapu Farm

ドメーヌアルビオーズの服部さん母子

 ICHIのワインを堪能した後は、最後の会場を目指します。今度こそ、ゴールの「ドメーヌアルビオーズ」です。まずは、アルビオーズの服部久美子さん、碧さん母子にごあいさつ。碧さんは「冬のワインパーティーin NIKI 仮面葡萄会」でルイージに仮装していた編集部スタッフを覚えてくれていたようで、「あら、今日はルイージじゃないんですね」と笑顔を向けてくれました。

アルビオーズのフラッグシップBONBORIの2023(右)と2024

 「BONNBORI」のスキンコンタクト2023と2024をいただきます。BONNBORIはケルナーを使い、ユズやミカンのようなフルーティーな香りと柑橘の皮のような穏やかな苦みが特徴。スキンコンタクトは発酵前のブドウジュースの状態で果皮を漬け込み、味や香りを移す手法です。グラスに注ぐと黄色みがより濃いのが分かります。

TAMAYUKI roseとペアリングフードのラタトゥイユ

 ここで、最後のペアリングメニューに挑戦です。アルビオーズの「TAMAYUKI rose 2023」と「リストランテケーダッシュ」(札幌)の「夏野菜のラタトゥイユの鶏ハムのジェノベーゼソース」。ピノ・ノワールのチャーミングな香りに、ジェノベーゼソースのバジルの香りがマッチ。なめらかな優しい味わいのロゼに、トマトの甘さや酸味が合います。

笑顔がまぶしいTOMAPU FARMの高橋ひかりさん
リリース前のFuyu2024

 最後の1杯は、「TOMAPU FARM」の「FUYU 2024」。まだリリース前で、エチケットもなくびんに手書きされています。白ブドウ「ミュラー・トゥルガウ」を使い、柔らかい酸味があり、さわやか。夏のイベントのシメにぴったりでした。バスに乗って町民センターに戻りましょう。

 暑かったこの日、気を付けたのは水をたくさん飲むことと、フードとのペアリングを楽しむこと。いつもはワインにばかり目がいき、フードが少なめになりがちなのですが、この日は2人で7皿を楽しみました。飲んだけれど、書いていないワインもあるので、飲んだワインは20数杯というところでしょうか。家を出てから、帰るまでに歩いた歩数は約1万7000歩。飲んで、食べて、歩いて、仁木の日差しと風を感じて、たっぷり楽しみました。

小川郁子編集長
小川郁子編集長

 苫小牧生まれ、札幌育ち。ビール、ワイン、日本酒、お酒全般、控えめにいって好きです。食べ物の好き嫌いもほとんどありませんが、ウナギやハモ、アナゴなどニョロっとしたものは苦手です。1996年に北海道新聞入社後は、道内各地や東京で1次産業や政治、行政などを担当しました。2023年5月からTripEat北海道編集長。

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