北海道 食と観光のWEBメディア

Language

Language

北海道観光情報サイトトリップイート北海道

テーマから探す

キーワードから探す

2022.11.09

札幌市・豊平区内を楽しむ!おすすめスポット5選~〝地域の達人〟が教える「とっておき」~地域FM発⑭

Tripeat編集部
Tripeat編集部

 北海道では各地のコミュニティーFMのパーソナリティーさんが日々、地域に密着した話題と楽しいトークでリスナーを楽しませてくれています。そんな〝地域の達人〟に、とっておきのスポットをリレー形式で紹介してもらいます。14回目は、札幌市豊平区で情報を発信する「FMアップル」の専務取締役放送局長、塚本薫さんのオススメです!

登録有形文化財「柳田家住宅旧りんご蔵」がBARに @BAR Apple Lodge

BARとして生まれ変わった登録有形文化財「柳田家住宅旧りんご蔵」
BARとして生まれ変わった登録有形文化財「柳田家住宅旧りんご蔵」。2階は貸し切り空間

 りんごの歴史を彩る100年前の景色を想像させるレンガ造りのレトロな壁と木のぬくもり。登録有形文化財「柳田家住宅旧りんご蔵」をBARにした店内に一歩足を踏み入れると、大正時代にタイムスリップした様な感覚に酔いしれる空間が広がっています。1枚板の木製のカウンターやテーブル席。ステレオもあるので古き良き時代のレコードも聴けます! プライベートを楽しむ、まさに大人の空間です。
 2階にはプロジェクターも設置され、ミニシアターとしてもピッタリの貸し切り空間です。レトロなソファやラグでゆったりくつろぐこともでき、気の置けない仲間との至福の時間を過ごすにはもってこいの場所になっています。

カウンターでお酒をつくるタクシードライバーのバーテンダー
タクシードライバーがバーテンダー

 フードもお酒に合うおつまみや軽食、そしてテキーラ、ジン、平岸のクラフトビールなどアルコールもこだわりの品ぞろえです。そして、1度は味わってもらいたい逸品は、平岸ハイヤーのドライバーの方がバーテンダーとして腕を振るう本格カクテルです。レコードを聴きながらカクテルを楽しむ…これぞ大人の贅沢でしょうか。あなたも、住宅街にひっそりと佇む隠れ家で癒やしの時間、非日常を過ごしませんか?

▽住所/札幌市豊平区平岸2条5丁目1-6(平岸ハイヤーの交通安全ダルマを左に入り、公園手前の左手)
▽営業時間/午後5時~11時
▽定休日/日曜・祝日
▽TEL/070・4791・0592
▽駐車場/無(徒歩1分にコインパーキング有)
▽HP/https://applelodge-hh.com/ 
※情報は記事公開当時のものです

レストランの味をご家庭で @&PAN MARKET and BAKERY(アンドパンマーケットアンドベーカリー)

さまざまなパンが並ぶ「&PAN MARKET and BAKERY」の店内
パンの品揃えはイタリアで愛されるパンをベースに50種類以上

 朝から夜まで1日を通し、それぞれのシーンに合わせて食が楽しめるお店です。店内はどこもオシャレな造りで気持ちも上がります。
 何かと合わせてパンを食べる。スープ、和洋中のデリカテッセンなどカジュアルなメニューでパンの魅力を引き立てます。
 楽しみ方も色々です。パンと合わせたお料理をイートインスペースでのんびり食べる。お弁当をテイクアウトして隣接の月寒公園で食べる。デリカテッセンを自宅で楽しむのもあり、です。

「&PAN MARKET and BAKERY」のランチプレート
お味もボリュームも見た目も大満足なランチ

 パンはなんといってもクロワッサンが人気です。「ふわサク」食感にバターの香りがたまらない1品!そして、イタリアの定番のチャバタ、古代小麦を使用したパンなど、他店にはない品揃えです。お弁当やデリは、イタリアンの人気店出身のシェフ達が何げない食材をレストランクオリティーに仕上げてあり、味だけではなく見た目も美しい感動モノです。

 私の一押しランチメニューは3種類のパンをチョイスして、サラダ、スープ、メインディッシュ、ドリンクがついたプレートセットです。きんぴらごぼうが付いていますが、このさっぱりしたお味は…なんと隠し味はバルサミコ酢とのこと! これぞシェフの一工夫ですね。お腹も見た目も大満足のメニューでした。日常の食に彩を!あなたも食べてみてください。

▽住所/札幌市豊平区月寒西4条5丁目2-10 NORDESTA PARKMOON1F(アンパン道路沿い)
▽営業時間/BAKERY:午前9時~午後5時、EAT IN:午前8時~午後8時
▽定休日/水曜
▽TEL/011・688・8560
▽駐車場/有(9台分)
▽HP/https://store.andpan.jp
※情報は記事公開当時のものです

昼はお惣菜とランチ、夜は居酒屋。楽しみ方もダブルで @南平ダブル

南平ダブルの店内とライブキッチン
和モダンな落ち着いた店内とライブキッチン

 コンセプトは和モダンとライブキッチン。店内はカウンター席が中心で、1人でも入りやすいしつらえです。
 器はシンプルなもので統一され、お料理は、一見どこにでもあるメニューに、ひと手間かける事にこだわっています。何を食べても奥深い優しい味わいです。
 定食は5種類。生姜焼きのお肉は1度低温調理する事でやわらかく食べやすく。サバ味噌煮は半身を豪快に使い、味噌は西京みそと八丁みそをブレンドして深みを出しています。一押しの「いなり御膳」は、新生姜、梅、辛子高菜の3種のいなりずしに、肉、魚、野菜のバランス良い副菜がたっぷり10種類とみそ汁がついて980円!値段も味も大満足でした。お惣菜の1番人気は、クリーミーなポテトと具材の2層を交ぜて食べるポテトサラダです。

バランス良い副菜がたっぷりの南平ダブル一押しメニューの「いなり御膳」
一押しメニューの「いなり御膳」はバランス良い副菜がたっぷり

 昼のメニューも多彩ですが、夜も熊本産の馬刺し、徳島産の地鶏、最近話題のクラフトジンを取りそろえたこだわりのメニューがいっぱいです。ランチして、夜は軽く1杯。そして、そのまま地下鉄南平岸駅徒歩1分という好立地を生かして札幌の中心部へ行くのも良いですね! 「ダブル」という名にふさわしい、楽しみと美味しさがいっぱいのお店です。ぜひ!立ち寄ってみてください。

▽住所/札幌市豊平区平岸3条13丁目5番24号YM5ビル1階(地下鉄南平岸駅・西出口徒歩1分)
▽営業時間/午前11時~午後10時半
▽定休日/日曜
▽TEL/011・826・5288
▽駐車場/無(徒歩1分にコインパーキング有)
▽HP/https://sachimiru.co.jp/nanpira.w/nighttime/
※情報は記事公開当時のものです

訪れる全てのお客様に楽しみながら心地よいお買い物を @Zizele LADY’s COLLECTION

色やデザインにこだわった品が並ぶ「Zizele LADY's COLLECTION」の店内
色やデザインにこだわった品がたくさん

 今年創業37年を迎える老舗ブティック。店名は、オーナーの中野美和さんと共同経営するお母さまが長く続けていたバレエの初主役がジゼルだったことに由来しているそうです。ロマンチックで素敵です。当初はご両親で経営していたそうですが、2009年から現在の体制に引き継がれました。
 親子経営の良さは、世代を超えて素材、色、デザインなど独自のセレクトができる事。それが「ジゼルらしさ」を生み出しています。さらに商品は国内を中心に、海外のアイテムもセレクト。デパートとは違う仕入れ、受注生産、多数の道外メーカーと取引するなど工夫する事で、数量限定の品揃えをキープしています。

「Zizele LADY's COLLECTION」の店舗外観
平岸街道に面した明るい店舗

 今は少なくなった、街の衣料品店として、気軽に試着して楽しみながらお買い物ができる、そんな昔ながらのスタイルを守り続けています。
 美和さんは「お客様の持つ美しさを引き出し、女性特有の気になる部分をカバーして、本来の良さが出るお手伝いをする事を心がけている」そうです。実は私も引き出してもらった1人です。美和さんセレクトの商品を試着してみて、驚くほど自分にフィットしていたんです! 以来、何かある時は「ジゼルさん」です! 自分だけの素敵な洋服が見つかるお店。あなたも心地よいお買い物を楽しんでみませんか?

▽住所/札幌市豊平区平岸3条8丁目7-30(地下鉄平岸駅・3番出口徒歩1分)
▽営業時間/午前10時~午後7時
▽定休日/日曜・祝日
▽TEL/011・831・8011
▽駐車場/無(近隣にコインパーキング有)
※情報は記事公開当時のものです
北海道・中標津を楽しむ!おすすめスポット5選~〝地域の達人〟が教える「とっておき」~地域FM発⑬

レトロな空間でジャズを聴きながらお食事を @真御膳そば 真らーめん 蔵乃麺平岸店

「真御膳そば 真らーめん 蔵乃麺平岸店」の一押しメニュー、特製かき揚げ丼と皮脂鶏セイロ
一押しメニュー、特製かき揚げ丼と皮脂鶏セイロ

 蔵乃麺は「正直家」「葉実皮」「究」「むくげ」などの飲食店を展開するアニストグループ(札幌)のブランドの1つです。1人前から出前もOKなので、なかなか外でランチをとれない、私たちFMアップルの強い味方です。
 メニューの多さに何を注文しようか迷ってしまいますが、麺もご飯も食べたい人はセットメニューが断然おすすめです。
 私のおすすめは「特製かき揚げ丼と皮脂(ひあぶら)鶏セイロ」! 名物のかき揚げはシメジ、えび、イカ、ゴボウ、玉ねぎなどの具材たっぷりでサクサクのたまらない食感。それに特製の甘じょっぱいタレがご飯によく合います。皮脂鶏せいろは、熱々のタレに冷たい蕎麦をつけて食べる一品ですが、鶏の皮の脂が濃厚な出汁を引き立てて、冷たい麺にとても良く絡みます。麺も、ソバの甘皮と葉をブレンドし、ソバを全て使うことにこだわっています。香りも良く、毎日食べても飽きない味です。

ジャズが流れる昭和レトロな「真御膳そば 真らーめん 蔵乃麺平岸店」の店内
ジャズが流れる昭和レトロな店内

 店内はジャズが流れる昭和レトロな空間で、落ち着いた雰囲気で心地よいです。座席は小上がりもあり、子供連れでも安心。メニューにはみんなが大好きなラーメンもあるので、家族全員が満足します。これだけ豊富なメニューがあるお店は、あまりないですよね?休日の家族ランチに行ってみてください。

▽住所/札幌市豊平区平岸1条13丁目4-8(平岸小学校グランド側)
▽営業時間/午前11時~午後9時
▽定休日/なし
▽TEL/011・831・9831
▽駐車場/店舗前15台
※情報は記事公開当時のものです

紹介者:FMアップル専務取締役放送局長 塚本薫さん

<FMアップル>「地域・人・絆を大切に」をステーションコンセプトに、平成8年4月7日に開局し、令和4年4月には開局25周年を迎えました。りんごの歴史で有名な平岸にあるラジオ局なので、FMアップル! 地域の皆さんと共に地域の安全・安心・街の活性化を目指した様々な情報を発信しています。

Tripeat編集部
Tripeat編集部

トリップイート北海道

北海道新聞社が運営する、食と観光に特化したWEBメディアです。 北海道には、四季折々の美しい自然と多彩なアクティビティー、新鮮な食材、地域自慢の料理と酒があります。そんな魅力たっぷりな北海道の楽しくて、おいしくて、なるほど!な情報を、担い手たちの情熱と共に発信します。

当サイトを英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語に翻訳することができます(一部のリンク先ページを除く)。翻訳は機械的に行われるため正確に翻訳されない場合があります。十分ご理解のうえご利用ください。

お問合わせ

株式会社 北海道新聞社
〒060-8711 北海道札幌市中央区大通東4丁目1

食と観光

PAGETOP