小樽市のワイン醸造所「オサワイナリー」(色内1)は26日、小樽・祝津産ホタテと相性の良い「おタテワイン」(白・やや辛口)を発売した。コクや香りのバランスを取り、ホタテの風味を損なわずに楽しめるといい、長直樹社長(42)は「小樽の食の魅力をワインとともに発信したい」とPRしている。
長社長は今後、小樽産のブドウの割合を増やすなど改良を加える予定といい「おタテの風味に合うコクや香りを追求し続けたい」と力を込める。
市内の酒販店や土産物店で計200本を販売中。750ミリリットル入り2750円。問い合わせは同ワイナリー(電)0134・61・1955へ。(鈴木孝典)
(北海道新聞2022年3月28日掲載)