一足先にどど~んと紹介。3月30日にグランドオープンするプロ野球・北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」(北広島市)の飲食店を紹介する2回目は、2階にある「七つ星横丁」編です。【全5回シリーズ】
2階には19店の飲食店が入る予定です。
中でも密集しているのが、レフト側内野席の後方、飲食店10店が集まる「七つ星横丁」です。
こちらは、試合中はもちろん、試合終了後も営業しているのが最大の特徴!!
従来の球場では、試合終了前に閉まってしまうお店が多かったですが、ここでは慌てて帰る必要はありません。試合の余韻そのままに、野球ファンと一緒に横丁内に設置されたテレビでスポーツ番組の総集編などを見ながら、食べたり、飲んだりすることができます。
ちなみに、道内初出店の店が多いので、道産子たちは新しいお店に、道外からの方は「懐かしい味」に出合うことができるかもしれません。
では、見取り図の9番から18番まで順番に見ていきます。
ご安心ください。七つ星横丁以外の2階のお店は、後日紹介します!
目次
ABCDEfG~タケシとQUONのお菓子な関係~
こちらはソフトクッキーのお店です。おいしそうなクッキーが並んでいます。
見ているだけでも楽しいですよ。家族のお土産にも最適です。ぜひ覗いてみてください。
麺屋優光
研究を重ねた自家製麺を使った京都発のこだわりのラーメン店です。
「お客様に店舗ごとに違う感動を伝えたい」と、それぞれ異なるコンセプトを持っているのが特徴で、球場店は「貝出汁醤油ラーメン」で勝負します。
たこ焼き道楽わなか
大阪・難波で行列ができる人気たこ焼き店です。
「ミシュランガイド京都 大阪」で3年連続ビブグルマンに選ばれていて、「本場の味を球場で」と出店。定番のソース味はもちろんですが、「釜炊き塩で食べるたこ焼きも格別」とのこと。
薬味のショウガは、「紅ショウガ」ではなく、無着色の「塩ショウガ」と「ネギ」、カリッと食感の「天かす」です。
中華料理店「大連餃子基地DALIAN」
オススメは、鹿児島産黒豚を使った熱々の餡とスープがたっぷり入った「横浜中華街仕込み焼き小籠包」。もちもちの皮の中から、じゅわっと餡のうま味が広がります。
貝専門店「焼貝あこや」
東京の貝専門店です。北海道では普段お目にかかれない貝を全国から仕入れ、常時20種類ほどを用意。活貝や焼貝の「おまかせ盛り合わせ」や「料理長厳選 貝おまかせコース」(1人1万円)、試合がない日限定メニューもあります。
だしにもこだわっていて、だし巻きやカレーにも全てアサリやハマグリの貝からとっただしを使っているそうです。
ご存じ北海道には、ツブ、ホッキ、ホタテなど、おいしい貝類がありますが、種類は少ないですからね。
毎日市場に通っているという延田然圭代表取締役社長は「北海道の人に、貝にはいろいろな種類と調理方法があることを知って貰いたい。貝は非常にデリケートで鮮度が命。絶対的自信があるので、貝が嫌いな人にもぜひ来てほしい」とPRしていました。
日本酒にもこだわっていて、日替わりでとっておきの地酒を数種類出す予定とのこと。
テイクアウト用には本場の台湾料理などもそろえています。
焼肉と韓国料理 羅山
「毎日食べても飽きない味」と言う自慢のスンドゥブチゲや、お皿の上にフィールドを表現した「特選ビーフランニングプレート」もオススメです。
寿司「天金」
道北随一の歓楽街、旭川の3・6(さんろく)街の老舗料理店「天金」が、初めて地元を離れて出店する寿司店です。
球場でお寿司を食べることができるなんて! 幸せです。
「内陸の旭川で寿司?」と思ったあなた! 違うんですよ。旭川は流通の中継地で、全道から物が集まる拠点だったんです。各地の水産物も旭川を経由して運ばれていたので、伝統的に「寿司屋の街」でもあるんです。
旭川が地元なので、つい熱く語ってしまいました…
話戻って天金は、和食から洋食まで幅広いメニューを提供する「天金本店」と、リーズナブルに北海道の味覚が味わえる「居酒屋天金」の2店舗を旭川で展開しています。
球場店は、土、日、祝日営業で、北海道各地から仕入れた新鮮な魚で握った寿司がお持ち帰りのほか、カウンターでも食べることができます。
「特選握り寿司」(10貫、3000円)、「握り寿司」(8貫、2000円)などがあり、カウンターでは1貫120円からお好みで握ってもらうことができます。
また、野球観戦しながら食べられるように、と、イクラがたっぷり入った「ふりふり冷製茶碗蒸し」(800円)を開発。よーく振って飲む茶碗蒸しです。「激しく振ってもイクラはつぶれないので安心してください」とのこと。面白くて、美味です。
信田年弐代表取締役は「お客さんにおいしいお寿司を食べてもらうために全道からおいしい食材を仕入れています。和洋織り交ぜたサイドメニューも用意しているのでぜひご来店を」と話していました。
焼鳥・もつ焼き「IZAKAYA とぽす」
「大衆居酒屋のもつ煮込み」は、横浜市の「とぽす」で1日300杯売れるという名物メニュー。臭みのなく、脂身たっぷりのモツが癖になる味です。
大衆割烹「銀座 三州屋」
銀座一丁目の路地に店を構えて55年を迎える大衆食堂です。
名物のとり豆腐(680円)は、鶏の水炊きのような料理で、鶏のもも肉と豆腐を煮込んで、ポン酢醤油につけて食べる、スープがおいしい一品です。
オススメもう1品の「藤波辰爾のスタミナ豚肉丼」(1350円)は、プロレスラーの藤波辰爾さんの奥さんの伽織さんが監修した料理です。藤波家の食卓で長年出してきたレシピで、この日、ご夫妻でエスコンフィールドに応援に駆けつけていました。
選手グルメは清宮幸太郎選手の「大きなジャストミートボールライス」(1100円)。赤いハート形のパプリカは「情熱」を、星形の黄色のパプリカは「金星」と「スター性」を表しているそうです。特製ミートボールは130グラムの特大サイズで、チェダーとパルメザンの2種類のチーズがかかっています。
イタリアン「マンマパルマ」
気軽に陽気に食べて、飲めるイタリアン。プロシュットをフランスから直輸入しています。18カ月熟成があり、「味わいの深さに思わず唸る人が続出する」そうです。
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