一足先にどど～んと紹介。３月３０日に北海道北広島市にグランドオープンする「北海道ボールパークＦビレッジ」。その核となるプロ野球・北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」の飲食店を紹介する３回目は、２階にある飲食店と、飲食するのに最適なスペシャルシートをご紹介します。【全５回シリーズ】
２階には、１９の飲食店がテナントとして入る予定です。前回紹介した七つ星横丁（１０店入居）を除いた飲食店を見ていきましょう。
毎回しつこくてすみません、エスコンフィールドの１塁側メインエントランスがある２階（メインレベル）は、センターバックスクリーンの裏にあるクラフトビール醸造所とタワー１１とはつながっていません。
では、七つ星横丁とフィールドを挟んで向かい側、ライト側の外野席から時計回りで巡ります。
目次
バーベキューが楽しめる「ＦＩＧＨＴＥＲＳ ＤＩＮＩＮＧ ＲＯＳＴＥＲ」
店名の通りロースターで焼いたメニューを提供します。
「１度食べたらやみつきなる！」という約２５センチあるハム串や、じっくり焼き上げたホルモンソーセージを豪快にパンに挟んだホットドックがイチ押しです。
焼肉の「Ｙａｇｉｅｎ Ｂａｌｌｐａｒｋ」
肉好きのＥＸＩＬＥ ＳＨＯＫＩＣＨＩがプロデュースしたお肉のファストフード店です。
北海道産の和牛を使った焼肉弁当などが楽しめます。ポテトフライやクラムチャウダーなどのサイドメニューも揃えています。
海鮮料理の「海味はちきょう」
札幌・ススキノの有名店が、道内外のお客さんに「野球を見ながら盛り上がってほしい」と出店しました。
数量限定の海鮮丼のほか、海鮮と鮭イクラのミニ丼、もちろん名物のイクラ丼（３７００円）もあります。
「元祖つっこ飯」と呼ばれるイクラ丼は「おいさー、おいさー」と威勢の良いかけ声とともに、北海道産１００％のイクラの醤油漬けを、お椀からあふれんばかりに盛り付けてくれます。体験したい方は、ぜひ店のカウンターで。日本酒もあります。
試合日のみの営業です。
ＢＡＬＬＰＡＲＫ ＣＡＦＥ
クレープと、北海道の有機牛乳を使ったソフトクリームの店です。
新鮮なフルーツを盛り付けたスイーツクレープや、ソーセージやサーモンに野菜を盛り付けた食事クレープなどを提供します。
生地には、化学肥料を使わない土づくりと牧草づくりにこだわった大地で牛を放牧する宇野牧場（北海道・天塩町）の健康な牛から搾った牛乳を使っています。その牛乳で作った濃厚ソフトクリームもオススメです。
町村農場
北海道・江別市で創業１００年を超える歴史ある農場です。乳製品のほか、農場で搾った牛乳を使ったスイーツで知られています。
球場店では、自社で収穫、製造した小麦、バター、牛乳、クリームチーズで作った天然酵母のチーズドーナツや、濃厚な味が人気のソフトクリームなどを販売します。
リトルジュースバー
こちらもスイーツ店です。
提供するのは、旬のイチゴを瞬間冷凍して削った、ふわっふわっ食感のフローズンデザートです。１度食べたらやみつきになりますよ。
北海道の餃子 天のびろく（タワー１１）
話題の北海道・千歳発のお取り寄せ餃子「天のびろく」が初出店しました。タワー１１の２階にあるので、いまいる２階からは直接行けません。いったん１階に降りてから、タワー１１に入ってください。
お米を食べて育てたブランド豚「う米豚」を使った人気のプレミアム餃子は、タレなしで食材の味を堪能してもらうスタイル。モチモチの皮から肉汁が溢れ出ます。
飲食に最適 こんな席あります
ゆっくり飲食しながら試合を見ることができる、こんな感じの席もあります。
ちなみにこちらは、２階の１塁側メインエントランスすぐにある「コカ・コーラシート」です。
４人用テーブル付シートで、シート料金は４枚組１万３６００円～２万円。特典としてコカ・コーラ製品のソフトドリンクが飲み放題になるそうです。
他にもワンちゃんと一緒に観戦できるグループ観戦用ＢＯＸシート「ユニ・チャーム マナーウェアドッグスイート」や、飲食店が集まる七つ星横丁の近くにあるグループ観戦用カウンターシート「ＳＭＢＣ Olive 七つ星横丁シート」などのスペシャルシートがあります。
１度は行きたい ダグアウトクラブシート
シーズン販売のほか、試合ごとに一般販売もしている「ダグアウトクラブシート」です。
１塁側と３塁側の両方にあって、スタンドの下、フィールドレベルよりも低いところに椅子がある、まさに「砂かぶり席」です。臨場感溢れる観戦体験ができること間違いなしです。
席の後ろには、ラウンジがあって、試合開始の２時間ほど前から入ることができ、ビュッフェスタイルの食事とアルコールを含む飲み物がいただけるそうです。チケット価格には、ビュッフェ代と飲み物代（飲み放題、食べ放題）が含まれています。
１塁側には「docomo CLUB LOUNGE」、３塁側には「 Panasonic CLUB LOUNGE」があります。
１塁側のクラブラウンジからは、窓越しに日ハムの記者会見場を見ることができます。座席単価は１万３０００円～２万７０００円（シーズンシート価格は１１３万～１５６万円）
一応お知らせ ＶＩＰ席まだ空いてます
１階には超ラクジュアリーなＶＩＰ席「バルコニースイート」（バルコニー付きの部屋ですね）があります。
ＶＩＰ席って大抵、上の階にありますが、エスコンフィールドは１階のバックネット裏にあり、間近に、そして球場全体も見渡せます。
最大１４人が入れて、試合を見ながらフルコースをサーブしてもらえるそうです。
ちなみにお値段は、、、年間４０００万円で４年契約だそうです。言わなくても分かると思いますが、つまり１億６０００万円ですね！
まだ空きがあるそうなので、ぜひどうぞ！！
気になるお手洗いは…
こちらは一般来場者が自由に入れるお部屋です。食べて飲んでいると必ず行きたくなる、そう、気になるお手洗いは、、、、
こんな感じです。
お手洗いは点在しているので、どこからもそれほど歩くことなく行けそうです。
スペシャルシートなどの料金は、北海道ボールパークＦビレッジ公式ＨＰ：https://www.hkdballpark.com/
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北大水産学部時代に１年間、練習船に乗って遠洋航海に出ていた船乗り。北海道新聞社に入社後は、社会部の警察担当を振り出しに、網走、帯広、釧路など道内各地で勤務。東京勤務時代は政権交代時の民主党の番記者として、鳩山政権誕生を取材した。2022年4月にＴｒｉｐＥａｔ北海道を立ち上げ、初代編集長に就任。千歳支局長を経て、24年３月から旭川報道部長。
